まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
天皇賞・秋の追い切りが28日、東西トレセンで行われた。美浦では昨年の皐月賞馬イスラボニータがWコースの併せ馬で先着。毎日王冠3着を使っての上昇をアピールした。ダービーフィズは坂路で力強く伸び調教評価『S』を獲得。栗東ではGI2勝目に挑むラブリーデイが併せ馬で遅れたものの、上々の気配を見せた。枠順は29日に確定。馬券は30日に金曜発売が実施される。
昨年の皐月賞馬に『完全復活』の4文字が見えてきた。イスラボニータはWコースで5ハロン67秒0をマークし、僚馬に半馬身の先着。この日の最速だったラスト1ハロン12秒2は毎日王冠(3着)時と同じだが、主戦の蛯名騎手のトーンは半信半疑だった前走と比べ、明らかに変わった。
「1回使ったことで素軽さが出て、息遣いも良くなった。上積みを感じるし、少しずつこの馬らしさが出てきた。良化しているのは間違いない」
道中はウィズエモーション(未勝利)を4馬身追走した。4コーナーでもまだ3馬身ほどの差があったが、内に入って残り1ハロン標識あたりで仕掛けられると、一瞬で差をつめて半馬身の先着。さらにゴール後も緩めず、意欲的に追われた。
4歳を迎えた今年は中山記念で5着後、脚元に不安が出て春のGIを断念。目標を秋へ切り替えた。じっくりと立て直されたとはいえ、復帰戦の毎日王冠は7カ月半のブランク明け。「これだけ長い休みは初めてだったし、調教でも競馬でも苦しくなっていたんだと思う。珍しくテンションも高くてゲート内でもうるさかった」と主戦は振り返る。それでも好位から見せ場を作って3着の結果に、陣営は次への手応えをつかんだ。
追い切り終えて悠然と引き揚げてくる姿は、前走時と違って堂々としたもの。栗田博調教師が優しいまなざしを向ける。
「前回の状態は8割5分くらい。実戦を使ったことで落ち着きが出て、馬体も締まってきた。一番苦しいときを乗り越えてくれたね。あとは自分の競馬をするだけ」
3歳のフレッシュさと勢いで挑んだ昨年は1番人気で3着だったが、苦境を乗り越える強さを得た今なら、それ以上の結果が望めそうだ。 (板津雄志)
★天皇賞・秋の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|