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フィリーズレビューの追い切りが6日、東西トレセンで行われた。美浦ではフェアリーS2着のホウオウカトリーヌがWコースの3頭併せを余裕の手応えで併入。桜花賞へ弾みをつける重賞初制覇へ、デキの良さを印象づけた。栗東では京王杯2歳S2着のアウィルアウェイが坂路で4ハロン51秒0の好時計をマークし、調教評価で最高の『S』となった。 <3着までに桜花賞優先出走権>
キレのある脚さばきに、具合の良さがにじみ出る。Wコースで3頭縦列の2頭目を進んだホウオウカトリーヌは横並びの真ん中で迎えた直線、両サイドからプレッシャーを受けながらも、余裕の手応えで駆け抜けて併入フィニッシュ。5ハロン68秒9-12秒9という時計以上に、馬なりで内グランヴィスタ(3歳未勝利)、外ワカミヤオウジ(1000万下)をあおった動きが光った。
「いい動きでしたね。この馬にしては硬さがない。少し硬さを感じた前走よりもいいと思う」
手綱を取った大野騎手がデキの良さをアピールした。動きを見守った栗田調教師も「前肢の出がいいし、近走で一番柔らかみがあっていい状態」と言い切る。重賞初挑戦で僅差の2着に入ったフェアリーSよりさらに状態は上。それが主戦&トレーナーの共通見解だ。
その前走は2ハロンの距離延長で陣営も半信半疑の中、蓋を開けてみれば見事に対応した。「前々から粘り込むイメージだったのが中団でうまく我慢して直線でいい脚を使った。最後に差されはしたが、初のマイルでこちらが思っていた以上の走りを見せてくれた」と栗田師。好スタートを切りながら一旦下げて馬群で脚をため、直線でもライバルをうまくさばいて末脚を伸ばす。随所でセンスの良さが垣間見えた。
これまで【2・3・0・1】で全て4着以内。この安定感が最大の武器だ。初の阪神内回り1400メートルも、大野騎手は「基本的に直線が短い方が持ち味が生きるし、前走よりパフォーマンスは下がらないと思う」とむしろ歓迎する。陣営が希望する良馬場がかなえば、さらに信頼度は高まる。
すでに大舞台へ挑む賞金を持っているホウオウカトリーヌだが、「ここは勝ちにいきますよ」と主戦。重賞初制覇という“箔(はく)”をつけて、桜花賞へ乗り込むつもりだ。 (板津雄志)
★フィリーズRの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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