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3歳世代で最初のダート重賞となるユニコーンS(18日、東京、GIII、ダ1600メートル)。近年の勝ち馬の多くがGI馬へと飛躍している砂の登竜門だ。現在、19分の12の抽選対象である収得賞金900万円の馬で注目したいのがリヴェルディ。前走の鳳雛(ほうすう)Sは2着に敗れたが、非凡な能力を感じさせる走り。1週前に先輩GI馬とスパーリングを行い、重賞奪取の態勢を整えている。
粗削りだが、走りっぷりに大物感があふれている。リヴェルディは前走の鳳雛Sで致命的なポジションから豪快に追い込み、ハナ差の2着。“負けてなお強し”の印象を与えた。
「最後の200メートルくらいしか競馬をしていないね。普通に回ってくれば勝っていたと思う競馬だったけど、テン乗りの鞍上(荻野極騎手)にも馬の情報がなかったから」
中川厩舎の番頭の篠島助手が苦笑いを浮かべて振り返る。
前走は初コンビの難しさが出た。道中は砂をかぶって後退し、向こう正面で早くもムチが数発入った。すると、今度は勢い余って4コーナーのインで詰まって前の馬に乗りかかるちぐはぐな競馬。それでも能力だけで盛り返した。
「まだ雑だね。でも馬っぷりが良くデビュー前から走ると思っていた。これから競馬を覚えていけばもっと走れる」。厩舎の評価はデビュー当時から変わらず高い。
期待値の高さは1週前追い切りにも表れていた。一昨年の有馬記念馬ゴールドアクター(牡6)と初めての手合わせ。さすがに歴戦のGI馬相手に手応えでは見劣ったが、しぶとく食い下がって併入した。「3歳のこの時期にアクターと併せられるのは立派。若いときに強い馬とけいこができれば、(地力も)引き上げられる」と篠島助手。偉大な厩舎の先輩の胸を借りて、さらなるパワーアップを図っている。
今回もテン乗りになるが、柴田大騎手には最終追い切りで感触をつかんでもらう予定。「特徴をつかんでもらえれば違うと思う。砂をかぶっても脚はたまる馬だし、道中はじっくり行って最後に外へスムーズに持ち出せれば」と篠島助手は勝機十分とにらむ。
東京ダ1600メートルは3戦2勝と好相性。過去5年の勝ち馬からGI馬3頭が出ている出世レースを制し、ダート界の天下取りの第一歩としたい。 (板津雄志)
★近年は優勝馬の多くがGI馬に出世
ユニコーンSは2001年から6月開催の東京ダ1600メートルで実施されるようになり、05年VのカネヒキリはJCダート、フェブラリーSなどGI7勝を挙げるまでに飛躍。近年はさらに上半期のJRAダート路線で重要な位置づけとなり、13年ベストウォーリア(南部杯連覇)、15年ノンコノユメ(ジャパンダートダービー)、16年ゴールドドリーム(フェブラリーS)と優勝馬が続々とGI馬まで登りつめている。
★ユニコーンSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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