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1週間の密着取材で勝ち馬を探し出すGI企画「東西現場記者走る」。オークス(24日、東京、芝2400メートル)を担当する東京サンスポの柴田章利記者(43)は、栗東トレセン内を精力的に動き回っている。連載2日目のターゲットは、忘れな草賞を快勝したミッキークイーン。牝馬らしい切れ味と繊細さを持った馬で、馬体重の維持が課題になる。池江調教師を直撃した。
火曜日の栗東市は雨。あまり知られていないかもしれないが、馬が驚くことがあるのでトレセン内は傘禁止。早足でスタンドへ向かった。
この日の目当てはミッキークイーンだ。桜花賞を抽選で除外されたが、忘れな草賞を快勝して大一番に駒を進めてきた。オークスと同じ東京で行われたクイーンC(2月)はキャットコインにクビ差の2着。上がり3ハロン33秒8の末脚は勝ち馬よりも速かった。
坂路調教スタンドの下が池江調教師を取材をするときの指定場所。なんとか雨は上がったので、さっそく取材開始だ。
「桜花賞の除外は残念だったけど、忘れな草賞で2000メートルを経験して勝てたのは大きいね。2400メートルは未知だけど、2000メートルまでこなしているのはアドバンテージになる」
距離に対して自信があるようだが、この馬の問題は馬体重。未勝利戦を勝ったときの444キロから、次走のクイーンCは424キロまで激ヤセしている。前走も426キロとそれほど回復していない。
「精神的なものか、トレセンにいるとカイバをあまり食べない。だからクイーンCのときも420キロ台まで減るだろうと思っていた。いまはカイバの配合を考えたりして数字以上に実になっているよ」
放牧先のノーザンファームしがらき(滋賀県)から帰ってきたときの450キロから、現在は430キロぐらいまで減っているという。「輸送で減るわけじゃないから、これを維持できれば」と、池江師は前走よりプラス体重での出走は可能とみている。
「桜花賞は超スローの特殊なレース。あそこに出ていたら何着だったかは想像できないけど、桜花賞組と能力的にヒケを取るとは思わない。スタートが遅い馬だから、1コーナーまでにどのポジションを取れるか。それが鍵になると思う」
ゲートは練習を重ねた効果で忘れな草賞は流れに乗れた。馬体重とスタート。この2点をクリアできれば、ミッキークイーンは層の厚い桜花賞上位組に割って入れるに違いない。 (柴田章利)
東西現場記者走る 昨年春から始まったGI限定の連載企画。東西サンスポが誇る精鋭記者たちが、トレセンで1週間の密着取材を行い、勝ち馬に迫る。レース当日の日曜付の紙面で結論を出す。
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