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8日の札幌11R札幌日経オープン(3歳上オープン、芝2600メートル)は、クリストフ・ルメール騎手騎乗の5番人気ペルーサ(牡8歳、美浦・藤沢和雄厩舎)が早め先頭から押し切ってV。1925日ぶりの勝利は、記録が残っている限りJRAでの最長間隔勝利となる。また、勝ちタイムは2分38秒7(良)のコースレコードとなった。
無傷の4連勝でダービー候補と騒がれた大器が、長い長いトンネルから自力で抜け出した。2周目のスタンド前で、前を行くタマモベストプレイをかわして積極的に先頭に立ったペルーサが、そのまま最後まで押し切ってV。ルメール騎手は何度も派手なガッツポーズを見せ、3歳時の青葉賞以来となるJRA最長の“超久々V”をコースレコードで決めた。
レースは内からグランデスバルが先手を主張したものの、これをかわしてタマモベストプレイが先行。しかし、流れが落ち着いたスタンド前でペルーサが行く気を見せて先頭を奪う。タマモベストプレイは2番手に控え、アドマイヤフライト、バンズームと続いた。縦長の展開になり、ペルーサはピッチを落とさずにラップを刻む。タマモベストプレイがじっくりと2番手で構えたまま直線へ。58キロを背負った8歳馬ペルーサだが、その脚いろは衰えない。詰め寄るタマモベストプレイ、さらに大外から鋭く追い込んだワールドレーヴが迫ったものの、最後までペルーサがリードを守り切ってフィニッシュ。ゲート難や極度の不振にあえいだ古豪の復活に、札幌競馬場は温かい拍手で包まれた。
この勝利は3歳時の青葉賞(2010年5月1日)以来、1925日ぶりの1着。これは、アドマイヤセナ(2006年5月27日~11年8月13日)が記録した1904日ぶりのVを上回る、JRAでの最長間隔勝利記録となった。
1/2馬身差の2着が2番人気タマモベストプレイ。さらに3/4馬身差の3着が7番人気のワールドレーヴだった。
ペルーサは、父ゼンノロブロイ、母アルゼンチンスター、母の父Candy Stripesという血統。通算成績は25戦5勝となった。
ルメール騎手は「気難しいタイプ。いつもは後方から行って結果が出ていないので、きょうはテンから出して行き、積極的な競馬をしてみたんだ。ハナへ立つとリラックスして走れたし、ペースも良かったからね。スタミナのある馬。最後もきっちりしのいでくれたし、強い競馬だったんじゃないかな」と会心のレースに満面の笑みを浮かべていた。
★8日札幌11R「札幌日経オープン」の着順&払戻金はこちら
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