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【アルゼンチン】レース展望
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秋のGIシリーズの谷間となる今週、東京の日曜メーンは伝統のハンデ重賞・アルゼンチン共和国杯(8日、GII、芝2500メートル)が行われる。過去10年の優勝馬では2007年アドマイヤジュピタが翌年の天皇賞・春を制覇、08年スクリーンヒーローは続くジャパンCも優勝し、10年トーセンジョーダンは翌年の天皇賞・秋を制覇。2着馬も08年ジャガーメイル、13年アドマイヤラクティがGIウイナーへと出世しており、見逃せないレースだ。
注目はスクリーンヒーロー産駒のゴールドアクター(美浦・中川公成厩舎、牡4歳)。重賞未勝利ながらも3歳時にはGI菊花賞で3着に好走した実績がある。その後、長期休養を余儀なくされたが、復帰戦の洞爺湖特別(1000万下)、続くオクトーバーS(1600万下)と連勝。父もオクトーバーS(2着)をステップに重賞初制覇を飾っているだけに、同じパターンでのタイトル獲得が期待される。ハンデ56キロは少し見込まれた印象だが、ハンデキャッパーがそれだけ能力を認めているということだろう。
青葉賞を制したレーヴミストラル(栗東・松田博資厩舎、牡3歳)は、ダービー9着以来になるが、しっかりと調教を積んで力を出せる状態。ひと夏越しての成長も見込め、初の年長馬相手でもチャンスはある。55キロのハンデは古馬に換算すると57キロとなるが、これを克服できれば今後のGI路線で目が離せない存在となるはずだ。
ヒラボクディープ(美浦・国枝栄厩舎、牡5歳)は一昨年の青葉賞勝ち馬。その後は長く不振が続いたが、前走の札幌日経オープンで2年4カ月ぶりの勝利をマークした。スランプから脱出したとなれば、菊花賞(17着)以来となる57キロも問題ないだろう。前走で手が合うことを印象付けた池添謙一騎手とのコンビ続行も心強い材料だ。
昨年の3着馬スーパームーン(美浦・藤沢和雄厩舎、牡6歳)は、前走のアイルランドTで7着。英国遠征帰りで調整の難しさもあったが、今回は状態面の上積みが見込める。ハンデも昨年と同じ55キロなら、上位争いが可能だろう。
昨年の日経新春杯、小倉記念と重賞を2勝しているサトノノブレス(栗東・池江泰寿厩舎、牡5歳)はトップハンデ58キロ。底力は侮れないが、有馬記念11着、日経新春杯11着、産経賞オールカマー10着と2桁着順が続いているのが気掛かりだ。休み明けを叩いてどこまで復調しているか、最終追い切りに注目したい。
プロモントーリオ(美浦・萩原清厩舎、牡5歳)は屈腱炎から立ち直り、1年4カ月ぶりのオルフェーヴルメモリアルを快勝した。反動が気になるところだが、昨年のメトロポリタンS(オープン特別)では先週の天皇賞・秋を制したラブリーデイの2着。その後、今回と同じ舞台の目黒記念で3着と能力は証明済みだ。騎乗予定だったミルコ・デムーロ騎手の騎乗停止は痛いところだが、55キロなら実績馬にひと泡吹かせるシーンがあっても驚けない。
単騎逃げならしぶといメイショウカドマツ(栗東・藤岡健一厩舎、牡6歳)=55キロ、4カ月半ぶりのレースだった産経賞オールカマー9着後、調教の動きが素軽くなってきたマイネルフロスト(美浦・高木登厩舎、牡4歳)=57キロ、今春の目黒記念2着のレコンダイト(栗東・音無秀孝厩舎、牡5歳)=55キロ、前走の新潟記念(5着)で復調気配を見せたラブイズブーシェ(栗東・村山明厩舎、牡6歳)、決め手が生きる展開になれば台頭するロンギングダンサー(美浦・勢司和浩厩舎、牡6歳)=53キロ、徐々に長丁場向きへとシフトしてきたフラガラッハ(栗東・松永幹夫厩舎、牡8歳)=57キロ=なども差はない。
また、登録段階では除外対象だが、2連勝中の上がり馬アルバート(美浦・堀宣行厩舎、牡4歳)も出走枠に入ってくるようなら注目の的。53キロのハンデでもあり、一足飛びの大仕事をやってのける可能性もありそうだ。
★アルゼンチン共和国杯の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら
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