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25日の中山11Rで行われた第56回アメリカジョッキークラブカップ(4歳上オープン、GII、芝2200メートル、17頭立て、1着賞金=6000万円)は、田辺裕信騎手騎乗の4番人気クリールカイザー(牡6歳、美浦・相沢郁厩舎)がいったん好位に控えてから再び先頭を奪い、そのまま押し切って重賞初V。タイムは2分13秒6(良)。断然人気のゴールドシップは7着に終わった。
芦毛の怪物が沈みゆくなか、今は亡き昨年の勝ち馬と同じ相沢厩舎、田辺騎手の6歳馬が大金星を挙げた。積極策から押し切って重賞初Vを飾ったのはクリールカイザー。4番人気の伏兵が、見事に大仕事をやってのけた。
レースはクリールカイザーが気合をつけて先行。ミトラが2番手につけて、その後ろにディサイファ、セイクリッドバレーが続く。ゴールドシップは中団のやや後ろで外からレースを進めた。向こう正面に入ると5番手の外にいたラインブラッドが先頭を奪うが、4コーナー手前で失速。再びクリールカイザーが先頭に立って馬群を引っ張る形になり、直線に向かう。圧倒的人気のゴールドシップは岩田騎手が懸命に叱咤するものの反応が鈍く、直線半ばで圏外の様相。対照的にリズム良く運んだクリールカイザーは、ミトラの追撃を振り切って最後まで粘り通し、見事に重賞初制覇を飾った。1馬身1/4差の2着が7番人気のミトラ。さらに1/2馬身差の3着に2番人気のエアソミュールが入っている。
クリールカイザーは、父キングヘイロー、母スマイルコンテスト、母の父サッカーボーイという血統。北海道新ひだか町・千代田牧場の生産馬で、横山修二氏の所有馬。通算成績は29戦6勝。重賞初勝利。相沢郁調教師、田辺裕信騎手ともに昨年のヴェルデグリーンに次いでAJCCは2勝目。
田辺騎手は「昨年は同じ相沢厩舎のヴェルデグリーンに勝たせてもらって、“これから楽しみ”と思っていたのに残念なことになってしまって(腫瘍の転移による腸閉塞で病死)…。今年あの馬がいないなかで、また相沢先生にチャンスをいただいて結果を出せて、よかったと思います。展開がどうあれ、ゴールドシップと戦って負かしたのはすごいことだと思いますし、胸を張ってGIにいけると思うので楽しみです」と早世した前年の覇者に思いを馳せながら、連覇の感慨に浸っていた。
★25日中山11R「アメリカジョッキークラブC」の着順&払戻金はこちら
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