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3月11日の阪神9R・ゆきやなぎ賞(3歳500万下、芝・外2400メートル)は、和田竜二騎手騎乗の3番人気ポポカテペトル(牡、栗東・友道康夫厩舎)が2番手追走から馬場の内めをしぶとく伸びてV。タイムは2分28秒4(良)。通算成績を4戦2勝とした。
2馬身差の2着には逃げ粘ったエーティーラッセン(6番人気)、さらにハナ差遅れた3着に中団から伸びたエテレインミノル(5番人気)。1番人気のムーヴザワールドは後方追走から4コーナー手前でスパートしたが、直線の伸びを欠いて7着に敗れている。
ポポカテペトルは、父ディープインパクト、母ミスパスカリ、母の父ミスターグリーリーという血統。全兄のマウントロブソンは2016年フジテレビ賞スプリングS・GIIの優勝馬。おじに種牡馬のクロフネがいる血統。
◆和田竜二騎手(1着 ポポカテペトル)「ペースが遅くても折り合いがつく。頭数も手頃で仕掛けてからもしっかり動いてくれました。こういう距離も合っている」
◆友道康夫調教師(1着 ポポカテペトル)「エンジンのかかりが遅いだけで、かかれば動くタイプ。次走はオーナーと相談して、青葉賞(4月29日、東京、GII、芝2400メートル)か京都新聞杯(5月6日、京都、GII、芝2200メートル)あたりになると思います」
★11日阪神9R「ゆきやなぎ賞」の着順&払戻金はこちら
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