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オールカマーに出走予定の関東馬が、美浦トレセンで追い切りを行った。このレース3連覇のかかるマツリダゴッホはPコース単走で5ハロン65秒5、終い1ハロン12秒0と上々の反応を見せ、得意の中山でGIホースの威厳を示したいところだ。このほか重賞連勝中のシンゲン、長休明けをひと叩きされたマイネルチャールズも順調に追い切りを終えた。
秋から冬に調子を上げるのが例年のパターン。オールカマー3連覇を目指すマツリダゴッホにとってのベストシーズンがいよいよ開幕する。
日差しは穏やかで朝の風が心地よい。マツリダゴッホは美浦坂路を4ハロン69秒8の楽走で流した後に南Pコースに登場。鼻づらに白いシャドーロールを着けた大柄な馬体が躍動する。上体は高いがダイナミックな独特のフォームで5ハロン65秒5、終いを伸ばして1ハロン12秒0をマークした。
「極めて順調。指示通りの時計だし、直線も気分良さそうだった。いい状態にもってこれたんじゃないかな」と国枝調教師は思い通りの仕上がりにほくそ笑む。「毎年同じだよ。いつもこの時期は調子がいいんだ」と、体調面には一切不安がないことを強調する。
「前走(札幌記念9着)のように後ろで折り合ったらダメ。勝つ時は勝手にエンジンがかかって乗り役がなだめながら上がっていく。ポンと2、3番手につければあとは馬が勝手に走ってくれる。今回はそういうレースをしてもらうつもり」。日本一の称号を手にした07年の有馬記念のような自力先行こそトレーナーが思い描くゴッホの最強戦法だ。
昨年は59キロで勝ったオールカマーに、今年は1キロ減の58キロで出られる。「ドリームジャーニーはあの小さい体で59キロを背負うんだからな。机上の計算では負けられない。鉄板だね」と国枝調教師から軽口も飛び出す。それもこれも不安要素がないからにほかならない。
「今年もどこかにステップを挟んで有馬記念へ向かう予定だけど、とにかくここだよ。3連覇の記録を残したい。中山ならば何とかしないとな」。重賞5勝を含む【7・1・1・2】の中山芝の実績が国枝調教師の自信をさらに強固なものにしている。(阿部裕昭)
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