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3日の小倉6R2歳新馬(芝1200メートル)は、松山弘平騎手騎乗の1番人気スノーエンジェル(牝、栗東・浅見秀一厩舎)が2番手から抜け出して圧勝した。タイムは1分10秒4(重)。
メイショウケイウンが内から先行して、ウィッシュハピネス、スノーエンジェルが追走。さらにクリノテンホー、ゼンノウラヌスなども好位に付けた。各馬が勝負どころで気合をつけるなかで、2番手のスノーエンジェルは手応えが楽。直線も軽く仕掛けただけで一気に後続を突き放し、ゴール前は手綱を緩めるほどの余裕で楽勝した。4馬身差の2着争いは横に広がってきわどくなったが、馬群のなかから伸びた10番人気の伏兵ナムラカグヤヒメが2着を確保。さらにクビ差の3着には8番人気のグッドピアスが入っている。
スノーエンジェルは、父スウェプトオーヴァーボード、母サイレントプレアー、母の父サンデーサイレンスという血統。兄サイレントプライドはGIIIダービー卿チャレンジTの勝ち馬。兄スズノマーチはGIIIエプソムCの勝ち馬。今年5月の千葉サラブレッドセールで3564万円(税込み)で落札されていた。
松山騎手は「スタートが良く、スムーズに2番手につけられました。手応えも良かったし、先頭に立つのが早いと思いましたが、ラストまでしっかり反応してくれましたね。強い勝ち方で、ラストも流すほどの余裕がありました。これからが楽しみです」と着差以上の強い勝ちっぷりを高く評価していた。
★3日小倉6R「2歳新馬」の結果はこちら
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