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クラシック最終戦の菊花賞(23日、京都、GI、芝3000メートル)の枠順が20日に確定した。サンケイスポーツ・柴田章利記者(44)は、〔3〕枠(6)番のディーマジェスティを中心に指名。持続力に富む末脚を生かして、皐月賞に続く2冠達成とみた。馬券は21日、金曜発売を実施。東日本はウインズ後楽園で午後2時から7時まで発売される。
強い馬が勝つ、といわれる菊花賞。ハイレベルな今年の3歳牡馬の中でも、一番強いのはどの馬かを考えれば、それはディーマジェスティ以外にいない。確信を持って◎を打つ。
2度の坂越えがある京都の芝3000メートル戦は特異なコース。スタミナを消耗しない冷静さや、立ち回りのうまさを重視して、週の初めはサトノダイヤモンドが◎だった。だが、それだけでは決め手に欠ける。改めて考え直した。やはりGIを勝つためには、他馬をねじ伏せるような爆発力が必要だ。ディーマジェスティには、それがある。有無を言わせぬ豪脚で差し切った皐月賞が何よりの証しだ。
ディーマジェスティの最大の魅力は、坂の下りで勢いをつけて走れることにある。スローペースになりがちな菊花賞。直線の瞬発力も必要だが、長く脚を持続できるこの馬の特徴が生きる。前走のセントライト記念がまさにその真骨頂だった。
後方待機から馬群の外を回り、いち早く勝負に出た。そのまま他馬を抜き去り、後ろから馬が来るともうひと伸びしてのV。菊花賞を想定した前哨戦としては、文句なしの内容だ。京都の特徴である3コーナー過ぎからの下り坂でスパートするのは、並の馬なら早仕掛け。最後に脚が上がってもおかしくない。だが、この馬はむしろ下りで勢いをつけて、そのままゴールまで突き抜けるだけのポテンシャルがある。
「ダービーは中間に順調さを欠いたし、他馬に寄られる不利もあった。それでも3着まできたし、馬は負けたと思っていないんじゃないかな」
蛯名騎手が話すようにダービーは負けてなお強しの内容だった。グリーングラスの菊花賞(1976年)を見て競馬に目覚めたという47歳のベテランジョッキーは、京都の長距離GIが得意。最後の坂の下りでは間違いなく外に持ち出し、進路を確保しているはずだ。〔3〕枠(6)番の枠順も、前に壁をつくりやすく、いい方に出るだろう。
「普段どおりの感じでいい。順調にゲートインを迎えられれば」と話す主戦の口ぶりにも自信がみなぎっている。もう迷いはない。相手筆頭のサトノダイヤモンドと、ほぼ2頭での勝負だ。血統的に長距離向きのレッドエルディストを▲にマークするが、勝つのはディーマジェスティ。これで間違いない。 (柴田章利)
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