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阪神大賞典の追い切りが15日、東西トレセンで行われた。栗東では昨年の最優秀3歳牡馬サトノダイヤモンドが、CWコースで素軽い動きを披露。パワーアップした馬体で、好気配を漂わせた。連覇を狙うシュヴァルグランは坂路を軽快に駆け上がり、サンケイスポーツ調教評価で最高ランクの『S』となった。
ちらつく雪の中、サトノダイヤモンドがCWコースを軽やかに走りぬけた。たくましくなった馬体が何より成長の証し。今年の飛躍を予感させる最終リハだった。
「きょうは軽い追い切りでした。反応もよかった。体がまた大きくなっていた。びっくりしました。今年は楽しみです」
手綱を取ったルメール騎手が、成長力の高さに目を丸くした。いつも通り、朝一番に登場。フォイヤーヴェルク(500万下)を2馬身追いかけ、4コーナーで内から一気に並びかけた。最後は1馬身先着。ゆったりとしたフォームで、4ハロン52秒8-12秒5をマークした。「首とか肩が大きくなった。今回はトライアルだから、100%じゃないけど、ちょうどいい追い切りができた」と同騎手は笑顔を見せた。
昨年は菊花賞でGI初制覇。確かな成長曲線を描き、有馬記念も制した。3カ月ほどの充電を経て、さらに進化を遂げている。池江調教師も「筋肉がだいぶついてきました。首さし、トモ(後肢)の辺りがね。線の細い馬がだいぶ男馬らしくなってきた」とパワーアップを強調する。阪神コースは2戦2勝。2度目となる3000メートルの距離も「菊花賞を見る限り悪くはなさそうです」と舞台設定も文句ない。
上機嫌の指揮官は「去年はまだ高校生だったけど、大学生ぐらいにはなったかな」とにやり。「超難関国立大の学生ですよ。全ての教科で高い点数を取れるからね」と優等生ぶりをたたえる。
次走の天皇賞・春(4月30日、京都、GI、芝3200メートル)で、昨年の年度代表馬キタサンブラックと再戦。そして、秋には凱旋門賞(10月1日、仏シャンティイ、GI、芝2400メートル)に挑む。大きな野望を胸に、始動戦から輝きを放つ。 (山口大輝)
★阪神大賞典の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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