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NHKマイルCで、軽視できない存在としてシャイニープリンスが浮上している。過去の優勝馬の中に、同じくダートでデビューした馬が5頭いるからだ。
美浦の厩舎付近を周回するシャイニープリンスを、栗田博憲調教師は笑みを浮かべながら見つめていた。
「正直、ここまでとんとん拍子で来るとは思わなかった。馬が偉い。馬に感謝だよ」
前日は美浦坂路で4ハロン49秒9。「おつりを残した状態」で自己ベストを1秒4も縮める追い切りを行ったばかりで、回復の早さは現在の充実ぶりを物語っている。
侮れない存在だ。NHKマイルC優勝馬には、第1回の1996年タイキフォーチュンに始まり、98年エルコンドルパサー、2000年イーグルカフェ、02年テレグノシス、09年ジョーカプチーノと、シャイニーと同じ砂デビューのケースが多いからだ。
初陣は昨年12月の中山ダート1200メートル(4着)だった。「芝で良さそうな雰囲気はあったが、まだスピード競馬に耐えられる完成度がなかった」とトレーナー。芝適性を秘めながら砂デビューする理由は、たいがいが体質の弱さ。同厩舎では92、93年安田記念、93年天皇賞・秋を制したヤマニンゼファーも、同様の理由で砂で初陣を迎えて連勝した。
シャイニーはその後、未勝利、500万下とダートを連勝。「いくらか丈夫になったから」と芝へゴーサインが出た前走の橘Sは差し切りVを飾った。上がり3ハロンは33秒9。芝のスピードにも対応し、「この内容ならもう1ハロン延びても…」と収穫たっぷりだった。
マイル界の王子になれる条件は整っている。 (板津雄志)
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