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古馬の長距離戦の最高峰、天皇賞・春(GI、芝3200メートル)が28日、京都競馬場で行われる。総合レースサイト「サンスポ予想王TV」のイメージキャラクター・松中みなみ(27)は、今年のGI予想5戦全勝へ(8)ゴールドシップに◎。断然の1番人気馬の対抗には(6)フェノーメノを指名した。この2頭は中長距離で実績があるステイゴールド産駒。ワンツーを決めてもらいます。
今年ここまでGI4連勝!! 天皇賞・春から6週連続のGIなので、思い切って「4+6」のGI10連勝を狙いたいと思います♪
今年の天皇賞は、典型的な逃げ馬が1頭もいません。内からサトノシュレンが逃げますが、スローペースになると考えています。すぐ後ろにはトウカイパラダイスがつけて、好位の3~4番手からレースを進めるのがフェノーメノ。トーセンラーはロスなく中団のインを追走して、直後にアドマイヤラクティ。ゴールドシップは、いつも通りの後方待機策でしょう。
2周目3コーナーを迎えたところでゴールドシップが動きます。勝負どころから下り坂を利用して一気に好位まで進出。前を射程圏にとらえます。スローの展開でも自分から動けるのが、この馬の強み。直線もいい脚を長く使って鮮やかに差し切り、皐月賞、菊花賞、有馬記念に次いでGI4勝目を飾ると読みました。
須貝尚介調教師は「仕上がりは菊花賞、有馬記念も良かったが、(今までで)一番といっても過言ではないかな」とおっしゃっているとのことで、心強く思っています。
今回の焦点は、やはり相手探しです。◯はフェノーメノに打ちました。ゴールドシップの差し脚にはかなわないかと思いますが、前で競馬ができる有利さがあります。京都の芝も開幕2週目のいい状態で、それを生かせる内めの枠。ゴールドシップと差し脚比べをする馬は不利なので、ロスなく運んで先に抜け出す脚を持つこの馬が狙い目になります。ゴールドシップとの唯一の対戦だった昨年のダービーで、2着対5着と先着した実績もありますし。
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