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第29回フェアリーS(12日、中山11R、GIII、3歳牝馬オープン国際、別定、芝・外1600メートル、1着本賞金3400万円=出走16頭)桜花賞へつながる3歳牝馬のマイル重賞はゴール前で大接戦となり、三浦皇成騎乗で逃げた10番人気の伏兵クラウンロゼが差し返す勝負根性を披露。デビュー戦に続く連勝で重賞初制覇を果たした。1分34秒7(良)。2着に5番人気ウキヨノカゼ。2番人気サンブルエミューズは3着、1番人気イリュミナンスは4着だった。
根性娘の頑張りが桜花賞への道を切り開いた。果敢にハナを奪ったクラウンロゼが、ゴール前で他馬の追撃を振り切ってV。2戦2勝で桜戦線の有力候補に名乗りを上げた。
「ゴールではダメかと思いましたが、僕の馬が出ていて…。よく頑張ってくれました」
笑顔を見せた三浦皇成騎手は、一昨年のステイヤーズS(マイネルキッツ)以来の重賞7勝目。2013年の絶好のスタートを切った。レースでは最初の3ハロンを35秒7のスローで逃げると、2番人気サンブルエミューズに2番手でマークされたが、最後の坂を上りきって前に出る相手を差し返してみせた。
「逃げたのは想定外でしたが、自分のリズムで走れました。最後はハナでも出られるように一生懸命に追いました」
叱咤に応えた馬の粘りにジョッキーは頭が下がる思いだ。
昨年のプロキオンSをトシキャンディで制して以来の重賞Vとなった天間昭一調教師も「あの根性にはびっくりしたね」と驚きを隠さない。「これから桜花賞へ向けてローテーションを考えていきます」。
無傷のクラシック挑戦に夢が広がる。産駒がJRA重賞初制覇となった父ロサード、母の父ヒシアケボノという渋い血統のクラウンロゼ。混戦の3歳牝馬戦線を面白くしてくれそうだ。(柴田章利)
クラウンロゼ父ロサード、母ヒシアスカ、母の父ヒシアケボノ。鹿毛の牝3歳。美浦・天間昭一厩舎所属。北海道新冠町のカミイスタットの生産馬で、馬主は矢野恭裕氏。戦績2戦2勝。獲得賞金は4163万円。重賞初勝利。フェアリーSは天間昭一調教師、三浦皇成騎手ともに初勝利。
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