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GI企画『東西現場記者走る』で、安田記念を担当する東京サンスポの藤沢三毅記者(30)は連載5日目、ロサギガンティアに注目した。メンバー中で唯一、モーリスに先着した実績があり、5歳春となって本格化ムードが漂う。歴史的な名マイラー、タイキシャトルなどを手がけ、マイルGIを12勝している藤沢和雄調教師(64)=美浦=に話を聞いた。
モーリスとコンテントメントがいる東京競馬場から、連載5日目のターゲットを目がけて再び美浦トレセンへ。どうしても気になる1頭。それがロサギガンティアだ。
一昨年のフジテレビ賞スプリングSでは、モーリスを4着に下して優勝した。3歳時と完成度が格段に違うことは重々承知しているが、ロサギガンティアだって当時から成長している。
昨年11月のオーロCで1年8カ月ぶりに勝利すると、続く阪神Cで重賞2勝目を飾った。藤沢和調教師は「あのあたりから、馬がすごく良くなった」と話す。「大きい馬にありがちだけど、若い頃は体を持て余していた。でも今は体を使いこなせるようになって、しまいがしっかりしてきたね」。イメージしていた通り、4歳秋から充実期に入ったようだ。
前走の京王杯スプリングCは4カ月半ぶりだった上、直線で窮屈になって追い出しが遅れながらも0秒2差の3着。「1、2着は後ろから来た馬だし、先行してよく頑張った。休み明けを使って良くなっているし、1600メートルの方がいい」と条件は好転する。
モーリスの印象を聞くと「スピードがあるし、正攻法で勝つんだから強い馬だよ」と評する。
正攻法で相手をねじ伏せ、マイルで圧倒的な強さを見せたといえば、この名伯楽が育てたタイキシャトルが思い起こされる。「あの馬は精神力が強くて、どこへ行っても微動だにしなかった。でもロサもそういう雰囲気になりつつあるよ。落ち着いてどっしり構えられるようになったね」。完成の域に入った今なら、GIでも気後れはない。
展開に注文がつくタイプではないので、3日に決まった〔3〕枠(3)番の枠順も上々だ。「阪神Cは外枠((13)番)から強気な競馬をしても、最後に二の脚を使った。マイルはベストだし、どこでも対応してくれると思うよ」
重賞2勝はミルコ・デムーロ騎手とのコンビで挙げた。母ターフローズはデムーロ騎手の母国であるイタリアでGIリディアテシオ賞を勝っている。「ミルコも思い入れがあるみたいだしね。百戦錬磨の相手にどれくらい戦えるか楽しみだよ」と期待を込めていた。
心が揺らぐが、土曜は再び東京競馬場へ。到着した関西馬の雰囲気をチェックし、結論を導く。
★安田記念の枠順はこちら!調教タイムも掲載
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