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*過去10年が対象
◆OP実績 連対20頭中、勝ち馬全10頭を含む17頭が2勝以上し、うち12頭が芝で重賞かオープン特別を勝っていた。
◆距離実績 連対18頭に芝1800メートル以上で勝利実績があり、うち勝ち馬6頭を含む9頭が2000メートル以上でV。ある程度、スタミナの裏付けが必要になる。
◆キャリア3~5戦 勝ち馬9頭のキャリアが3~5戦。過去10年、2戦以下で勝ったのは昨年のサトノクラウン(2戦)のみ。2着は4頭が3~5戦だが、最多は6戦の4頭。他に1戦と7戦が1頭ずつおり、2着に限ればキャリアはあまり気にならない。
◆連対率60%以上 勝ち馬全10頭を含む連対18頭が連対率60%以上で、連対100%の馬も7頭(1戦1勝も含め全勝3頭)。また勝ち馬10頭を含む連対16頭は、それまで掲示板を外していなかった。
◆3戦以内に初V 連対全20頭がデビュー3戦以内に勝ち上がっており、うち10頭は新馬勝ちしていた。
◆前走は5着以内 連対11頭が前走1着で、残る9頭中5頭は芝重賞で5着以内。勝ち馬はいずれかに該当。また、掲示板を外した2頭の前走は重賞だった。
◆ローテーション 18頭が前年の12月以降に1戦以上消化。今年は登録13頭全馬が12月以降に走っているので問題ない。
◇結論◇
トップ評価はリオンディーズ。キャリア2戦という点が少し気になるが、同じ2戦2勝で勝ったサトノクラウンと同等以上のスケールの大きさを感じさせる。同じく2戦2勝のマカヒキと、連対率100%のエアスピネルも割引材料が少ない。データ上、この3頭がライバルを大きく引き離している印象だ。 (データ室)
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