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第49回アルゼンチン共和国杯(6日、東京11R、GII、3歳上オープン国際(特指)、ハンデ、芝2500メートル、1着賞金5800万円 =出走18頭)3番人気でハンデ55キロの安藤勝己騎乗トレイルブレイザーが直線で早めに抜け出し、1番人気でトップハンデ58・5キロのオウケンブルースリを1馬身1/4突き放してV。1600万下からの格上挑戦馬が、GI馬を堂々と退けた。タイム2分31秒5(良)。池江泰寿調教師(42)=栗東=は3冠を達成した菊花賞のオルフェーヴル、天皇賞・秋のトーセンジョーダンに次ぎ3週連続重賞制覇を飾った。
絶好調トレーナーの勢いは止まらない。GI連勝中の池江寿調教師が送り出したトレイルブレイザーが、直線で早めに先頭に立ち、外から追いすがるオウケンブルースリを封じ込んで重賞初制覇を決めた。
3週連続の重賞Vに、「厩舎の雰囲気が本当にいいですからね」と池江寿師は満面の笑み。アルゼンチン共和国杯も連覇となった。
厩舎の勢いが伝わったかのように、安藤勝騎手の手綱さばきもさえた。「前に乗せてもらったとき(目黒記念4着)には最後、モタモタしていたので、手応えがあるうちに動こうと思った」。惜敗の経験を踏まえたアンカツの作戦がズバリだ。「最後は見た目以上に余裕があった。まだ奥がありそう」と、さらなる飛躍に太鼓判を押した。
池江寿師は、検量室の前で、前田幸治オーナーとガッチリと握手。「強かった。休み明けを1回使ってよくなっていましたね」と池江寿師が言えば、3日のJBCクラシックでトランセンドが2着に惜敗した前田オーナーは「大井で悔しい思いをしたからね。さすが池江調教師」とトレーナーをたたえた。
視野に入れているジャパンC(27日、東京、GI、芝2400メートル)は除外の可能性が高く、香港ヴァーズ(12月11日、シャティン、GI、芝2400メートル)への遠征に意欲を見せる。「使いつつよくなる馬で、次はもっといい」と池江寿師は野望を見せる。
エリザベス女王杯には出走馬がいない池江寿師だが、13日東京の武蔵野Sに南部杯2着のダノンカモンを送り出す。「がんばってほしいね」と、早くもその目は4週連続重賞Vに向けられていた。 (下村静史)
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