競馬ニュース > 記事
南米の芝最大のレース、カルロスペレグリーニ国際大賞典(GI、3歳上、芝左2400メートル、創設1887年)が17日夕(日本時間18日朝)、アルゼンチン・ブエノスアイレスのサンイシドロ競馬場で23頭によって争われ、J・ノリエガ騎乗のエクスプレッシヴヘイロー(亜国産、亜=C・メサ・ブルネル、牡4、父ヘイローサンシャイン)が中団から伸びて優勝した。2分24秒84(良)。1着賞金90万亜ペソ(約1620万円)。14戦5勝、GIはアルゼンチンのダービーに相当するナシオナル大賞典(ダ2500メートル)に次ぐ2勝目。ブラジルから挑戦したヴェラネイオが1/2馬身差の2着。今年はBCフィリー&メアターフ優勝馬のパーフェクトシャール(加=R・アトフィールド、牝4)が北米調教馬として31年ぶりに挑戦予定だったが、輸送機のトラブルで出走を取り消した。