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10日の京都6R3歳新馬(芝1800メートル、牝馬限定)は、シェーン・フォーリー騎手騎乗の1番人気ロッテンマイヤー(栗東・池添学厩舎)が先行策から押し切って快勝した。タイムは1分49秒2(良)。
ややバラついたスタートから、ブライティアレディ、メイショウエガオ、そして人気のロッテンマイヤーと3頭が雁行状態で先行する形。その後ろにエイシンキララ、ソムリエドヌールが続き、ダンツチェックもその後ろを進んだ。先行した3頭の中からメイショウエガオは早めに後退し、ロッテンマイヤーは手応え十分に直線へ。ゴーサインが出るとあっという間に突き放して差を広げる。インから馬群を抜けてきたミッキーディナシーが猛追したものの、これを1馬身1/4退けてロッテンマイヤーが押し切り、初陣を飾った。2着は3番人気のミッキーディナシー。さらに2馬身1/2差の3着には2番人気のソムリエドヌールが入っている。
ロッテンマイヤーは、父クロフネ、母アーデルハイト、母の父アグネスタキオンという血統。祖母ビワハイジはGI阪神3歳牝馬Sの勝ち馬。おばブエナビスタはジャパンCなどGI・6勝。他にもおじ、おばにアドマイヤジャパン、アドマイヤオーラ、トーセンレーヴ、ジョワドヴィーヴル、サングレアルといった重賞勝ち馬がいる。
フォーリー騎手は「スタートが良すぎて最初は掛かっていたが、ペースが落ち着くとリラックスして脚をためられた。器は大きい」と良血馬の素質を高く評価していた。
★10日京都6R「3歳新馬」の着順&払戻金はこちら
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