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中央競馬のトップホースが集う宝塚記念(26日、阪神、GI、芝2200メートル)の枠順が23日、確定した。サンケイスポーツ・特捜班は、宝塚記念で勝率&連対率トップのラッキーナンバー(9)を引いた〔5〕枠(9)番ローズキングダム◎で勝負する。強い今年の4歳世代の中でも、GI2勝の実績は上位。前走の天皇賞・春は距離が長く11着に敗れたが、2200メートルならば自慢の末脚を発揮できるとみた。特捜班が上半期最後の大一番を、的中でキッチリ締めくくる。宝塚記念は25日に前日発売が行われる。
“最強4歳世代”の実力馬が、最高の枠順を引き当てた。09年朝日杯FS、10年ジャパンCとGI2勝のローズキングダムが、宝塚記念で勝率(1割6分2厘)、連対率(3割5分1厘)ともに首位の(9)番をゲット。運も味方につけて、3個目の勲章を手に入れる。
「真ん中あたりが欲しいと思っていた。外枠だと外々を回らされるし、内だと包まれるおそれがある。ここなら理想的」
枠順を聞いて橋口弘次郎調教師(65)=栗東=のテンションも上がってきた。阪神芝2200メートルはスタートから1コーナーまでが約500メートルと直線が長い。外枠の先行馬が前に行きやすいコースで、橋口師の言う通り、内枠は外から被せられる危険性が高い。中団あたりでじっくりと競馬をしたいキングダムにとって、真ん中(9)番ならば自分のリズムでレースを進めることが可能だ。
もちろん、条件、体調に不安はない。2番人気に支持された前走の天皇賞・春は11着敗退も、スローペースで折り合いを欠いたことが敗因。距離短縮でペースが速くなれば折り合いがつき、自慢の末脚を生かすことができる。芝2200メートルは未経験だが、芝2400メートルでは5戦2勝2着1回3着2回と、すべて馬券圏内。芝2200メートルは力を出せる距離のはずで「折り合いさえつけば前走のようなことはない」と橋口師は自信を見せる。
22日の滋賀県・栗東トレーニングセンターでの追い切りでは、坂路4ハロン52秒3の好タイムで、力強く先着。初めて手綱を取るクレイグ・ウィリアムズ騎手(34)=豪州=は先週に続いて追い切りに騎乗し「想像通りの加速だね。いい感じでリラックスしているし、これほどの馬に乗れるのはうれしい」と好感触を得ている。昨年の天皇賞・春をジャガーメイル、今年のNHKマイルCをグランプリボスで制するなど、JRAのGIで好成績を残している名手も、意欲満々だ。
「道悪はダメだと思う」と橋口師は天気を気にするが、土曜は雨も、レース当日の日曜は曇りの予報。大幅な馬場の悪化はなさそうだ。キングダムの母ローズバドは03年のGIIIマーメイドS(阪神芝2000メートル)を重馬場で圧勝。悪化しても血統的には心配ない。
現4歳はドバイワールドCで世界の頂点に立ったヴィクトワールピサ、GI5勝牝馬アパパネなど活躍馬が多く“最強世代”の呼び声が高い。その中でも中心を担うローズキングダムが、絶好の枠を得て、直線で力強く抜け出す。そのシーンを信じて、3連単1着流しで勝負だ。(特捜班)
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