中央競馬ニュース

【ズバリ!調教診断(水曜追い切りチェック)】阪神大賞典2024 テーオーロイヤル 高値安定!サヴォーナも上々の動きを披露!

 0   7   3,822
シェアする  x facebook LINEで送る
【ズバリ!調教診断(水曜追い切りチェック)】阪神大賞典2024 テーオーロイヤル 高値安定!サヴォーナも上々の動きを披露!


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は阪神大賞典・調教予想(水曜版) をお届けします!


日曜日に行われる阪神大賞典の登録馬の水曜追い切りについて、1頭ずつシンプルに考察していきます(追い切り映像が確認できた馬に限る)。予想の際にお役立てください。なお、出走馬確定後に最終版記事を改めて掲載します。

※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階

ゴールデンスナップ【B】
栗東芝併走。水分を多く含んだターフも影響したのか、反応はさほど鋭くないが、初の3000m戦に臨むことを思えば、ハミを強くかむよりはいいのかも。脚さばき自体は力強く、それでいて硬さもない。直線を向いた際に手前を上手に替えていたことも好感が持てる。力関係はともかく、稽古の気配は悪くない。


サヴォーナ【A】
栗東坂路単走。手前を替える際に少しバランスを崩したが、この馬にはよくあること。気にする必要はない。手前替えを除けば、すいすいと軽快に登坂。荒れ馬場のなか、トビの高さを保ち、それでいて脚さばきは俊敏。鞍上の合図にも、きちんと対応していた。上々の仕上がり。

ショウナンバシット【B】
栗東CW併走。道中は2頭の後ろに控えて折り合いに専念。体の使い方は悪くなく、フットワークのバランスもいい。もう少し仕掛けに対する反応に鋭さがほしいが、ステッキにまったく反応しなかった、昨秋のジャパンカップ当時と比べれば、様子は良くなっている。悪くない状態。

シルヴァーソニック【B】
栗東坂路単走。水分を多く含んだ馬場を苦にすることなく、首をしっかり使って活気良く登坂。四肢のさばきは力強く、体も柔らかく使えている。ラストで甘さを見せたものの、それはいつものこと。動きの質は好調時と大差がない印象を持つ。長期休養明けだが、稽古の雰囲気は決して悪くない。

ジャンカズマ【C】
栗東CW単走。姿勢高めの走りだが、もともとそういう馬。それ自体を深刻にとらえる必要はない。ただ、ジョッキー騎乗にもかかわらず、ゴールに近づくにつれて、より首の高さが目立つようになっていたのは気がかり。前肢のかき込みは力強いのだが……。相手強化のG2で、前回を超えるパフォーマンスまではどうか。

ゼーゲン【C】
美浦W併走。力みがちで掛かり気味。それでも、なんとか鞍上がなだめて運んでいたが、ラストで併走相手がひと伸びしてきたのに対応できず、あっさり遅れての入線。もともと攻めで良く見せるタイプではないにしても、もう少し走りにメリハリがほしいところ。評価は上げづらい。

テーオーロイヤル【A】
栗東CW単走。お釣り残しの内容ながらも、首を上手に使ってテンポのいい走り。無駄な動きが少なく、手前替えも上手。最後まで低い重心を保ち、そのうえ完歩も広い。追い切りの動きを確認する限り、前走のダメージはなさそう。高いレベルで状態は安定している。

ディアスティマ【C】
栗東坂路単走。単走で流す程度の調整。それはいいとしても、四肢のさばきに軽さがなく、ラストの反応と伸びも渋い。もともと稽古映えしないタイプとはいえ、少し不安を覚える内容。現状の走りを活かすためには、他馬のキレが削がれる馬場、加えて展開の助けもほしい。

ディープボンド【B】
栗東CW単走。絶好調時に比べると、前肢の力感が気持ち薄く、フォームも若干小さく映るが、それでも四肢の可動域の広さや、トビの大きさはここに入ると上位級。仕掛けに対する反応も、前回より良くなっている。もっと上の走りがある馬ゆえ、評価はBにとどめておくが、気配自体は悪くない。


ブローザホーン【B】
栗東坂路併走。走りが硬めに映るが、そもそも稽古は地味に見せるタイプ。緩い馬場の坂路とあっては、なおさらだろう。転厩緒戦で近走の調整過程とは異なるため、評価するに難しい面はあるが、低い重心を維持して登坂するさまから、体調自体は悪くなさそう。この馬なりに順調と判断したい。

プリュムドール【B】
栗東CW併走。直線で鞍上が追い出そうとする際に、手前を戻す癖のある馬だが、今回はそれが目立たず、そのぶんタイムロスが少ない印象。あと少しラストの反応に鋭さがほしいところだが、全体的な走りの雰囲気は決して悪くない。それなりに立て直してきた感を受ける。

メイショウブレゲ【B】
栗東坂路単走。完歩が小さくトビも低めだが、それは実戦でも同じ。ピッチ走法寄りの馬と考えるべきだろう。四肢の回転力自体は高く、フォームも比較的安定している。もう少しラストの鋭さが増せば、といったところだが、決して重苦しい動きではない。ひとまず順調とみてよさそうだ。

ユーキャンスマイル【C】
栗東CW併走。フットワークは悪くないのだが、首が高く力みがちの走り。そのせいか、いい時と比べてトビが低く映るし、鞍上の仕掛けに対する反応も鈍い。稽古にムラがあるタイプという点を考慮しても、評価しにくい部分が多いように思える。このひと追いでどこまで変わるか。

ワープスピード【B】
美浦W併走。やや頭の位置が高く、追い出しに対する反応も遅めだが、それは近2走の最終追い切りも同様。四肢のさばきは力強く、手前替えもスムーズ。完歩もそれなりに広い。体勢不利の形で入線したため、見た目は地味だが、元来が攻め駆けしないタイプ。この馬なりに安定。


【調教予想からの注目馬】
サヴォーナ テーオーロイヤル

この記事はいかがでしたか?
ナイス (7)

このニュースへのコメント

コメントはありません。

関連競馬ニュース

新着競馬ニュース

人気競馬ニュース

会員登録(無料)でできること

レース情報

今週の注目レース

4月28日()
天皇賞(春) G1
4月27日()
青葉賞 G2
ユニコーンS G3

⇒今週の番組表へ

先週のレース結果

4月21日()
マイラーズC G2
フローラS G2
4月20日()
福島牝馬S G3

⇒先週の番組表へ

総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 ドウデュース 牡5
102,726万円
2 スターズオンアース 牝5
84,098万円
3 リバティアイランド 牝4
74,444万円
4 ディープボンド 牡7
67,569万円
5 ジャスティンパレス 牡5
65,388万円
6 シャフリヤール 牡6
59,685万円
7 タスティエーラ 牡4
57,005万円
8 セリフォス 牡5
49,313万円
9 ジャックドール 牡6
49,004万円
10 ソールオリエンス 牡4
48,668万円
» もっと見る

3歳
1 ジャスティンミラノ 牡3
27,482万円
2 ステレンボッシュ 牝3
21,547万円
3 ジャンタルマンタル 牡3
18,666万円
4 アスコリピチェーノ 牝3
16,854万円
5 コスモキュランダ 牡3
15,392万円
6 シンエンペラー 牡3
11,128万円
7 コラソンビート 牝3
9,942万円
8 エトヴプレ 牝3
9,644万円
9 スウィープフィート 牝3
9,386万円
10 レガレイラ 牝3
8,278万円
» もっと見る