中央競馬ニュース

【阪急杯】ウインマーベルが接戦をハナ差で制して重賞連勝

 0   1   286
シェアする  x facebook LINEで送る
【阪急杯】ウインマーベルが接戦をハナ差で制して重賞連勝

松山弘平(33)=栗・フリー=騎乗で1番人気のウインマーベルが、好位から抜け出して連勝で重賞3勝目。高松宮記念(3月24日、中京、GⅠ、芝1200メートル)の優先出走権を獲得した。2着に3番人気アサカラキング、3着に9番人気サンライズロナウドが入った。

細かい雨を切り裂き、わずかに先着したのはウインマーベルだ。松山騎手は「すごい接戦でしたが、勝ち切ってくれて馬に感謝したいです。最後まで力を発揮してくれました」と相棒の踏ん張りをたたえた。

①番からスタートを決め、好位のインで脚をためる。直線に向くと重馬場を苦にせずに伸び、逃げ粘るアサカラキングをハナ差でとらえた。深山調教師は「重馬場でもこういう競馬ができた。地力がついてきたのかな」と成長に目を細めた。

前走の阪神Cから連勝で重賞3勝目と本格化著しい。師は「以前はおっとりとした性格でしたが、調教から前向きさが出てきました。精神面で変わってきています」という。次走はオーナーと相談してからになるが、優先出走権を獲得した高松宮記念が視野に入る。昨年は10着に敗れたが、鞍上は「勢いに乗って、もうひとつ上の舞台でも結果を出せるように頑張ります」と力を込めた。(増本隆一朗)


ウインマーベル 父アイルハヴアナザー、母コスモマーベラス、母の父フジキセキ。栗毛の牡5歳。美浦・深山雅史厩舎所属。北海道新冠町・コスモヴューファームの生産馬。馬主は㈱ウイン。戦績21戦6勝。獲得賞金3億2240万5000円。重賞は2022年GⅢ葵S、23年GⅡ阪神Cに次いで3勝目。阪急杯松山弘平騎手が16年ミッキーアイルに次いで2勝目、深山雅史調教師は初勝利。馬名は「冠名+驚くべきこと」

この記事はいかがでしたか?
ナイス (1)
 ナイス!(1

このニュースへのコメント

コメントはありません。

関連競馬ニュース

新着競馬ニュース

人気競馬ニュース

会員登録(無料)でできること

レース情報

今週の注目レース

4月28日()
天皇賞(春) G1
4月27日()
青葉賞 G2
ユニコーンS G3

⇒今週の番組表へ

先週のレース結果

4月21日()
マイラーズC G2
フローラS G2
4月20日()
福島牝馬S G3

⇒先週の番組表へ

総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 ドウデュース 牡5
102,726万円
2 スターズオンアース 牝5
84,098万円
3 リバティアイランド 牝4
74,444万円
4 ディープボンド 牡7
67,569万円
5 ジャスティンパレス 牡5
65,388万円
6 シャフリヤール 牡6
59,685万円
7 タスティエーラ 牡4
57,005万円
8 セリフォス 牡5
49,313万円
9 ジャックドール 牡6
49,004万円
10 ソールオリエンス 牡4
48,668万円
» もっと見る

3歳
1 ジャスティンミラノ 牡3
27,482万円
2 ステレンボッシュ 牝3
21,547万円
3 ジャンタルマンタル 牡3
18,666万円
4 アスコリピチェーノ 牝3
16,854万円
5 コスモキュランダ 牡3
15,392万円
6 シンエンペラー 牡3
11,128万円
7 コラソンビート 牝3
9,942万円
8 エトヴプレ 牝3
9,644万円
9 スウィープフィート 牝3
9,386万円
10 レガレイラ 牝3
8,278万円
» もっと見る