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まずはお詫びを少々。先週の当コーナーですが、小倉大賞典でターゲットにしたタガノパッションは除外で出走しませんでした。原稿締切が出走馬確定前の為、やむを得ない事態とはいえ読者の皆様にとっては全く参考にならない情報となってしまったことは確かです。申し訳ありませんでした。
一方、フェブラリーSでターゲットにしたウィルソンテソーロは2番人気で8着でした。当コーナーで不安視した人気馬が勝てないという、好ましい傾向(?)はまだ続いています。いい仕事ができている証拠ではあるのですが、ここまで続くと少々怖い気もしています。今週こそはターゲットにした馬が勝ってしまうのでは……、と毎週思いながら書いているところです。
ウィルソンテソーロをターゲットとした理由は、鞍上の松山弘平騎手が前の週に一つも勝っておらず、ややスランプ気味なのでは? という点でした。その松山騎手ですが、今週末の阪急杯では人気の中心となるウインマーベルに騎乗します。他の騎手が乗ってもターゲットにしなければならない人気馬の鞍上がまたこの人なのか……。
先週の松山騎手ですが、17(土)は京都競馬場で、18日(日)は東京競馬場で騎乗していました。17 (土)は1Rの未勝利戦を勝っていますので、連敗記録はストップしています。しかしその後は最終レースまで勝ち星がありませんでした。1番人気馬が2頭もいたのですが……。そして18(日)の東京でも勝ち星はありませんでした。G1が行われる競馬場で、リーディング上位騎手が集まっている中での結果という点は考慮しなければなりませんが、やはり良い流れとは言えません。
そんな流れの中で、ウインマーベルと阪急杯に挑むことになります。ウインマーベルは阪神Cよりも相手関係が楽になっている印象もあり、負けられない一戦のようにも思えます。松山騎手にはこのレースで悪い流れを断ち切って欲しいのですが、他にも気になる点が少々あります。
多くの競馬専門紙、スポーツ紙等の馬柱表を見ると、ウインマーベルには常にブリンカー着用を意味する「B」の表記があります。同馬の戦績を見ると、2歳時にデビューから初勝利を挙げるまで6戦を要しているのですが、その未勝利戦を勝ち上がった時にブリンカーを初めて着用しました。以降、重賞2勝目となった前走の阪神Cまで15戦連続でブリンカー着用が続いています。
この記事を書いている時点で、今回もブリンカーを着用するのか、どうかについての情報を筆者は有していないのですが、普通に考えれば今回も着用するでしょう。ところが、近10年の阪急杯でブリンカー着用馬の戦績は「0-1-2-13」で勝ち星がありません。これはやや気になるデータです。
同じ阪神芝1400m戦の阪神Cでもブリンカーを着用して勝っているのですから、それこそ“重箱の隅“でしかないのかもしれず、そこについて反論できそうにありませんが、馬の癖を矯正する上で必要な馬具に関する話であることは事実です。そして、それだけに問われるのは鞍上の手腕ということにもなるわけで、松山騎手が何とかしなければ、という話にまた戻ってしまうという……。
松山騎手に何の恨みもありません。しかし、最近スランプ気味の鞍上と、その鞍上の手助けが必要になりそうな人気馬という組み合わせは気になります。ある意味では快進撃が続く筆者の難癖に(笑)、松山騎手とウインマーベルがどう挑むのか、ご注目ください‼
(文・菅野一郎)
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