まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
京都芝1200mで施行される別定G3。
人気馬総崩れの年も多く、波乱度の高い重賞。今年も傑出馬がおらず、難しい組み合わせになった。
出走馬は来年の飛躍に向け、いい形で締め括りたいところ。データは直近3年の阪神開催を除く、過去10年分を使用する。
逃げた馬の成績は【3-1-0-3】。
勝率42.9%、連対率・複勝率57.1%と率は高く、回収率も単勝747%、複勝率351%と妙味も十分。
好走馬の内訳は以下のとおり。
2013年 7番人気2着 アイラブリリ
2014年 5番人気1着 アンバルブライベン
2016年 2番人気1着 ネロ
2017年 9番人気1着 ネロ
この4年に関わらず、対象期間中、京都で開かれた京阪杯では、前半3ハロン34秒を切った年が一度もない。
ちなみに、阪神開催の直近3年は33秒8→34秒3→33秒3で推移している。
京都は前半に坂を上るためペースが上がりにくい。
さらに、平坦の直線が短い内回りコースを使用すること、4コーナーの角度きつく内々の立ち回りが有利なこと、大きく2点が逃げ馬有利に拍車をかける。
少し気になるのは、2019年にハナを切り、1番人気8着のモズスーパーフレア。
特に速いペースではなかったが、開催後半に組まれるレースだけに、馬場の荒れ具合により、一転差しが決まる年もある。
今年も京都は今週が最終週。先週からCコースへ変更も、各ジョッキーラチ沿いを開けているような印象で、特段内有利という感じはない。
開催を重ね、順当に馬場は痛んでおり、このあたりをどう見るかは悩ましいところ。
京都芝1200mのスタートは、向こう正面の半ば。
3コーナーまでは300m弱、前述したとおりすぐに上りに入るため、ペースが上がりにくい。
コーナリングで勾配のきつい坂を下ると、328mの直線は平坦。前に行った馬に利のあるコース。
逃げ馬に注目すると、逃げなきゃダメというタイプはおらず、一応候補はモズメイメイ、グレイトゲイナーあたりか。
両者のテン1ハロンを比較すると、モズメイメイはロケットスタートの葵Sで12秒4、グレイトゲイナーは前走軽く促され、差のない番手を12秒2。
スタート五分で枠の差を考えると、後者のハナを取れる。この2頭がモタつくようなら、ポンと出た先行馬が、そのままハナという形もありそう。
どちらにしても、傾向どおり、多頭数のスプリント重賞のわりには、落ち着いたペースで進むとみたい。
基本的には前を中心に、抜群に斬れる馬をカバーしたい。
◎トウシンマカオ。前走のスワンSは4番人気9着も、熱発明けに加え、押して押してハナに立つ形。今回はちょっと外だが、馬群はダメなタイプで外枠自体はよく、テンは速いので前にいけるはず。
昨年の京阪杯(阪神)は強い競馬で、2走前に苦手な道悪、かつ苦しい進路取りのなか、ナムラクレアと0秒2差。ここなら能力的にも上位。巻き返しに期待したい。
馬券は◎の単複。ワイドを前走ひどい不利のあったスマートリアンへ。
(文・垣本大樹)
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|