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【キャリア】
2013年以降(2021~2022年は中京で施行)の1~3着馬30頭のキャリアをみると、2戦から8戦の間。ただし、キャリア2戦馬の最高着順は3着にとどまっている。近年の傾向を重視するならば、ある程度のキャリアを積んだ馬を信頼したい。
(減点対象馬)
④トーホウレーゲン ⑤マコトヴェリーキー ⑪ディープマインド
【前走クラス】
2013年以降の3着以内馬30頭中14頭が前走でJRAのOPクラスに出走、残る16頭は前走でJRAの1勝クラス(旧500万下)に出走していた。これ以外のステップで臨んだ馬は、いずれも複勝圏外に敗れている。
(減点対象馬)
⑤マコトヴェリーキー ⑩ファームツエンティ ⑪ディープマインド
【前走着順】
2013年以降の1~2着馬20頭中16頭が前走4着以内。残る4頭は、2走前に1勝クラス(旧500万下)以上のレースで3着以内を確保していた。前走5着以下敗退馬を狙う場合は、2走前の成績をしっかり確認しておきたい。
(減点対象馬)
④トーホウレーゲン
【前走人気】
前走の人気についてはG1なら不問だが、G1以外の重賞は6番人気以内、OP特別・条件特別は5番人気以内、それ以外の場合は1番人気がひとつの目安。2013年以降、この条件を満たしていなかった非G1組は、みな2着連対圏を逃している。
(減点対象馬)
①オメガリッチマン ④トーホウレーゲン ⑤マコトヴェリーキー ⑦ダノントルネード ⑧アスクドゥポルテ ⑩ファームツエンティ ⑪ディープマインド ⑫リビアングラス
【前走4角通過順位】
2013年以降の3着以内馬30頭の前走における最終4角通過順位を検証すると、すべて2番手以降。前走の最終4角通過順位が1番手だった馬は3着以内ゼロと、低調な結果に終わっている。
(減点対象馬)
⑫リビアングラス
【近走成績】
2013年以降の1~3着馬30頭はいずれも、近2走内に芝のレースで3着以内、もしくは近2走内に芝競走でタイム差0秒2以内に収めた経験のある馬だった。苦戦が続いている馬や、近走の良績がダートに偏っている馬は分が悪い。
(減点対象馬)
④トーホウレーゲン
【データ予想からの注目馬】
上記6項目で減点がないのは、②マイネルラウレア、③ドットクルー、⑥サトノグランツ、⑨マキシの4頭。
トップは③ドットクルーとする。2013年以降、前走毎日杯組は【2.1.2.6】の好成績。そのなかでも、4着以内からの臨戦馬は【2.1.1.0】と非常に安定している。有力視したい1頭だ。
過去10年【1.0.1.0】の前走ゆきやなぎ賞組に該当する、⑥サトノグランツを差のない2番手評価。ほか、②マイネルラウレア、⑨マキシらにも気を配っておきたい。
<注目馬>
③ドットクルー ⑥サトノグランツ ②マイネルラウレア ⑨マキシ
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