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音を立てて吹きすさぶ春の嵐にもリズムを崩さず、ソールオリエンスが調教評価『S』にふさわしい動きを披露した。美浦Wコースでヴァーンフリート(2勝)を4馬身追走。直線で横山武史騎手は手綱を抑え気味だったが、新馬、京成杯を連勝した逸材は活気あふれる走りで僚馬を圧倒した。
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「今週は確認程度。並んで併入の指示でしたが、抑えきれないくらい元気良く走ってくれました。先週からさらにもう一段階ピリッとして状態も上向いたと思います」
予定通りの内容に横山武騎手がうなずく。「完成するのはもっと先」としながらも、追い切りのラスト1ハロンが11秒2(6ハロン83秒8)だったと聞くと「状態は文句なしです」と笑みを浮かべた。
キャリア2戦でも、示してきたパフォーマンスには大物感が漂う。特に京成杯は4コーナーで大きく膨らむ形ながら、直線に向いて即座にギアチェンジ。ライバルをあっという間に差し切った。
コーナリングの課題も、手塚調教師は「2週前の追い切りで、内からプレッシャーをかけてもらうような追い切りをしたが、気にせずコーナーを回ってこられた。中間にリングハミに替えた効果もあると思う」と対策。前走からの3カ月で「少し背が伸びて幅も出た。体重より大きく見えるし、馬はすごく良くなっていると思う」と成長ぶりも顕著だ。
これまで手掛けてきたフィエールマンやシュネルマイスターなどのGⅠ馬と比べても、「調教、普段のしぐさ、息遣いなどいろんな総合点も見劣っていない」とトレーナー。最後は「キャリア2戦で難しい点を探せばいろいろあるけど、人気にしていただいても応えられるレベルの馬と感じている」と力強く締めた。
2歳戦を実施するようになった1946年以降、キャリア2戦で皐月賞を制した馬はいないが、新しい歴史を刻む可能性をソールオリエンスは秘めている。(板津雄志)
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