まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
TVのニュースで、ある中国人の女性が沖縄の無人島を購入したと流していた。
件の「屋那覇島(やなはじま)」を3億円で買ったという中国女性は、自身のSNSにアップした動画で無邪気に海岸を走り「34歳…すべてが自由。自分なりに生きていればいい」と、雰囲気はあるが若干意味不明のことを宣っていた。ニュースによれば中国内ではネット上に「領土が増えた」という書き込みが増え、盛り上がっているのだという。
無人島と言えば歌詞が「あ」と「ん」しか出てこない、かの有名な「北の国から」のテーマを歌ったさだまさし氏の詩島が有名だ。この島の話は氏が過去にこさえた35億の借金とその返済の話を含め笑いながらホッコリ聞けるが、日本国内の、沖縄の無人島を中国人が購入したとなれば話は別で「へぇ…良かったね!」とはならない。
国の領域を守るため軍事を以て対抗せんとする憲法9条の改正(or改悪?)には私は断固反対だが、日本の主権の及ぶ土地で、それも境界スレスレの場所を、いくら現行法規制の対象外だからと言って「関連動向について注視していく」のコメント一つで終わらせてしまう政府に対しては憤りを感じざるを得ない。
「国家の3要素」(領域、国民、主権)を習ったのははるか40年前、中1の時。今回のニュースと政府の対応について、13歳の子供でも違和感を覚えるだろう。
共産党が特別好きな訳ではないが、志位代表のあの訴えかけるような口調で、たまには言ってみたくなる。
「総理、総理…あなたは一体どこの国の総理大臣なんですか? あなたが守るべき国は日本ではないのですか? その日本の領域が今、日常的に脅かされ、至る所で中国や北朝鮮、韓国までもが経済活動を自由に行い“既成事実”を次々と作り上げ、この国を侵犯しようとしているのにあなたは気付いていますか?」
守備範囲に対する意識という意味では、我が国日本は残念ながら世界約200か国の中でも群を抜いて低い。関連動向について注視する、と言った政府の動きを我々が注視しなくてはならないのがこの国の現状だ(笑)。
さて、守備範囲と言えば次週メインの阪急杯も馬の守備範囲の見極めがとても重要なレース。お膳立てが整ったところで今週の格言を紹介しよう。
曰く「1400が適距離の馬の守備範囲は1400」。
たとえば昨年同レースを勝ったダイアトニック。暮れに阪神カップを勝ち10勝目を挙げたが、8勝は1400mだ。また一昨年の勝ち馬レシステンシアも、全5勝のうち3勝が1400m。更に3年前の勝ち馬ベストアクターは自身6勝全てが1400mで、この距離が得意な馬というのは1400でしか走らないことが少なくない。
グレナディアガーズはデビュー以来6回連対したが、うち5回は1400m。格言ピタリの馬で、ここを勝つために生まれてきたと言ってもいいくらいだ。
守備範囲の1400mでキッチリ勝ち、首相に物言いして欲しい。
「馬だって自分の守備範囲くらい分かるんだから…総理、シッカリしてくださいよ。」
(文:のら~り)
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|