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日が昇り寒さが和らいだ午前9時45分ごろ、1戦1勝馬ソールオリエンスが美浦Wコースへ飛び出した。しなやかに、軽やかに駆ける姿には大物感があふれる。ゆったりしたペースでも僚馬の2馬身後ろで折り合いがつき、直線では横山武騎手が手綱を抱えたままでラスト1ハロン11秒4(5ハロン69秒9)の鋭い伸び。僚馬インターミッション(OP)の内からあっさりと半馬身抜け出した。
「ゆったり行って、しまいサラッと。予定通りです。先週の動きも良かったのですが、きょうもすごく良かった。体のバランスはまだまだなところがありますが、これからの馬。持っているものはかなりいいです」
新コンビを組む鞍上が好感触を伝えた。2週連続で追い切りにまたがり、確かな手応えをつかむと同時に、豊かな将来性も感じ取ったようだ。
11月の東京芝1800メートルデビュー戦を評判通りに快勝。やや遅めのスタートからサッと3番手に取り付き、ラスト3ハロン33秒3の切れ味を繰り出した。2着馬とはクビ差でも、終始外を回っていたこと、ラスト100メートル過ぎまで鞭を温存していたことを考えれば、着差以上の完勝といっていい。
手塚調教師は「2着馬も次走を順当に勝っているから、やはり能力がある」と才能を評価。「レース後のダメージがなかったので中山を使ってみたいと思い、ここに照準を定めた。割と器用で、右回りの2000メートルも駄目とは思わない。勝てば先が楽しみになるし、クラシック路線に乗せたい」と意気込む。
また、ソールの世話役で、過去にGⅠ3勝馬フィエールマンを担当した名畑助手も「フットワークの軽さは走る馬のそれだと思います。今回は試金石ですが『新星現る』みたいな感じで盛り上がる結果になれば」と大きな期待を寄せる逸材だ。
イクイノックスの年度代表馬選出でますます評価が高まるキタサンブラック産駒。ソールオリエンスも皐月賞と同じ中山芝2000メートルを攻略し、デビュー2連勝でクラシックに名乗りを上げる。(板津雄志)
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