まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
不振にあえぐ昨年の年度代表馬が復活ののろしを上げた。連覇を狙うエフフォーリアが、美浦Wコースで3頭併せでラスト1ハロン11秒3(6ハロン85秒8)をマーク。不本意な結果に終わった春の2戦(大阪杯9着、宝塚記念6着)の悔しさ晴らす態勢を整えた。
日差しが暖かさを含んできた午前9時40分過ぎに、横山武騎手を背にWコースに登場。3頭縦列の真ん中からスタートして、前半のゆったりした走りから残り600メートルでペースアップした。直線は外のトロワシャルム(古馬1勝)、内のルッジェーロ(OP)の間で我慢。残り1ハロンでジョッキーが軽く合図を送るともう一段階ギアを上げて内と併入、外に半馬身先着した。
「最後はファイトできるように、3頭併せの真ん中。ゴールを過ぎてから1コーナーまでそのままのペースを落とさずに行ったのでいい稽古ができました」
見届けた鹿戸調教師が満足そうな表情をみせた。昨秋は天皇賞を勝った勢いもあったが、今年は宝塚記念からぶっつけ本番と臨戦過程が明らかに違う。絶好調時に比べると多少、体に余裕があるように映るが、レース当日までにどれだけ体が引き締まってくるかが鍵だ。
「春はふがいない競馬で結果を出せず申し訳ないです。脚元の不安もなく、しっかり稽古を積んで、いい状態なってきた。ゲートに難しいところがあるので、練習して集中力を増すためにインターバルトレーニングなどできる限りのことはやってきた。ジョッキー(横山武騎手)は『まだ物足りない部分がある』といっていたので、レースまでじっくりやっていきたい」
春は不振だったとはいえ、中山は皐月賞と有馬記念で2戦2勝。再び輝きを放つための舞台設定に不足はない。元騎手でもある鹿戸師は「気分良くスタートして流れに乗ることがすごく大事。今年もグランプリにふさわしいメンバーがそろいますが、能力は今でも一番あると思っています」と力強く言い切った。
3歳勢の台頭や、今年GⅠ2勝のタイトルホルダーなどライバルは多いが、エフフォーリアには昨年の優勝馬としての意地がある。史上5頭目の連覇で鮮やかに復活を遂げてみせる。
★横山武史騎手TALK★
--追い切りの感触は
「毎週乗せていただいているので、当週も反応を確かめました」
──春との相違点は
「大きく変わった部分はないですが、春に比べて手前を替えられるようになった。これはとても大事なところです。先週より素軽くなって、追い切りに向かう地下馬道でもシャキシャキ歩いていた。いい傾向です」
──春の2戦は残念な結果でした
「新馬を使う前から間違いなく走ると思って疑わなかった。間違いなくエフフォーリアは強い馬です。この馬が一番強いことを知っているからこそ、春の負け方は悔しかった。何とかリベンジしたいです」
──意気込みを
「昨年に比べて足りない部分はありますが、春よりは前進気勢が出てきた。その中で自分がどういうアプローチをするかが大事。中山では成績が出ていますし、周りがどうこうよりもエフフォーリアの力を引き出したい。エフフォーリアと勝ちたいです」
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|