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今年の有馬記念は2016年以来、史上8度目のクリスマス決戦。その主役となるのが、ファン投票1位で選出されたタイトルホルダー(美浦・栗田徹厩舎、牡4歳)だ。今年は春の天皇賞、宝塚記念とGⅠを2勝。同一年に宝塚記念と有馬記念の両グランプリを勝てば、史上12頭目の偉業となる。フランスの凱旋門賞では馬場も合わずに11着に終わったが、国内の王座は譲れない。
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歴代最多の36万8304票を集め、堂々のファン投票1位に輝いたタイトルホルダー。初の海外遠征となったフランスの凱旋門賞では11着と涙をのんだが、帰国後はこの一戦を目標に順調に調整を重ねてきた。2020年のクロノジェネシス以来、史上12頭目の同一年グランプリ連覇へ、栗田調教師が好感触を伝える。
「この中間は海外帰りということで気をつけてやってきた。帰厩した当初は力みが見られたので10日ほどなだめる期間を設けたけど、体のバランスは崩れていないし、今は体も気持ちも整ってきました」
無尽蔵のスタミナで逃げ切った昨年の菊花賞、今年の天皇賞・春。そして抜群の競馬センスで2番手からレコード勝ちした宝塚記念。「本当にスタートが速いし、二の脚もいいし、折り合いもつく。それが強みですね。自分で競馬をつくれますから」と指揮官が語るほど完璧なレースぶりでこれまでGⅠ3勝を挙げ、今や押しも押されもせぬ中長距離界の現役最強馬に君臨している。
3歳だった昨年は、不利な大外⑯番枠から、挑戦者らしく果敢に先行。逃げるパンサラッサの2番手から早めに先頭に立ったものの、直線で粘り切れず5着に終わった。その昨年とは、馬の完成度も立場も違う。当然、マークも厳しくなるだろう。ライバルもGⅠ馬が6頭と超強力だ。
「3歳で天皇賞・秋を勝って参戦する馬(イクイノックス)もいるし、エフフォーリアも絶対に立て直しているでしょう。どの年も有馬記念はいいメンバーがそろいますからね。その中で、まずはこの馬のパフォーマンスを出せるようにやっている。厩舎としてできることはそれだけですから。レースは信頼する人馬に任せます」
熱い思いを語る指揮官に、クリスマスの中山決戦で4つ目の〝タイトル〟をプレゼントしてみせる。クリスマスキャロルが流れる頃には、有馬の答えもきっと出ているだろう。(綿越亮介)
◆18日のタイトルホルダー 美浦Wコースを単走で流し、5ハロン72秒4-12秒0と鋭い伸びを披露した。15日に併せ馬で追われた効果か、走りの素軽さが格段にアップしている。「坂路だと走る部分も短くて調整は楽だけど、コースの方がジャッジもしやすいので。きょうはすごく良くなったと思う。(同じ休み明けの)春の日経賞は状態が本当に良くならなかったし、比べちゃいけないでしょう」と栗田調教師。コンディションは鋭い上昇カーブを描いている。
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