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昨年12月の香港スプリントでの落馬事故で左鎖骨骨折を負って療養していた福永祐一騎手(45)=栗・フリー=が27日、栗東トレセンで調教騎乗を再開。2月5日の中京競馬で戦列復帰することを明かした。コラーゲンたっぷりの鶏ガラスープを飲む食事療法の成果もあり、万全の状態でデビュー27年目のスタートを切る。
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2022年の栗東トレセン初出勤日。関係者から次々と声をかけられた福永騎手は、左肩を回して鎖骨骨折の治癒をアピール。京都記念で騎乗予定のジェラルディーナなど2頭の調教騎乗を終えると、笑顔で2月5日に復帰することを明かした。
「大丈夫やと思っていたけど、大丈夫やったわ。数カ月空いているわけじゃないからね。思った以上に普通に乗れていると思うよ。骨は完全にくっついていて、痛みもない。来週からいける」
昨年12月12日、香港スプリントでピクシーナイトに騎乗した際、前方の落馬に巻き込まれる形で相棒が転倒。ターフにたたきつけられ、左鎖骨骨折と診断された。一時的に家族と連絡を取れないなどの不自由はあったが、「不幸中の幸いというか、この程度のけがですんだ。鎖骨以外に疾患はなかったからね」と振り返る。
帰国後は同25日に手術を行い、28日からリハビリを開始。「もう45歳やからね」と復帰目標を決めずにじっくり取り組んだが、経過は順調そのもの。筋肉が硬直しないように手術前は腕を固定せずに過ごし、食事療法にも取り組んだ。「食べるものは大事。カルシウムを効率よく吸収するためにはコラーゲンが必要で、鶏ガラスープを毎日飲んだよ。いろいろやってきて何が必要かは分かっているから。経験則やね。主治医は『2週くらい早いですね』と話していたよ」。転んでもただでは起きない。キャリア27年目の成せる技だ。
28日はジェラルディーナの追い切りに騎乗。来月5日の中京で復帰し、6日のきさらぎ賞はエアアネモイで参戦する。
「復帰してすぐに騎乗依頼をもらっているからね。クラシックパートナーも探さないとな」
史上初の日本ダービー3連覇が懸かる22年。焦らず、じっくり、虎視眈々と突き進んでいく。(川端亮平)
★香港ジョッキークラブの手厚い協力…福永騎手の順調な回復の裏には、香港国際競走を主催する香港ジョッキークラブの手厚いサポートもあった。「無事に日本に送り届けるために、帰りの飛行機には現地から複数の医師が同行してくれた。これまで海外で落馬することは想定していない部分もあったけど、安心して臨める。誕生日だった行きの便では、ホールのケーキも用意してくれたからね」と、サプライズ演出があったことを明かした。ただ、今春は海外遠征を自重して国内戦に専念する。
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