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史上初めて4世代の日本ダービー馬が集結するジャパンCの追い切りが24日、東西トレセンで行われた。栗東では、2021年度のシャフリヤールは坂路で躍動し、立て直した効果をうかがわせた。16年度のマカヒキは坂路で活気ある動きを見せ、18年度のワグネリアンはCWコースでしっかり負荷をかけた。
蹴り上げられたウッドチップの量が、脚力のすさまじさを物語る。今年の日本ダービー馬シャフリヤールは、栗東坂路を余力十分に駆け上がって好気配をアピール。今年3月の毎日杯を制して以来のコンビとなる川田騎手がうなずいた。
「時計的にも指示通りでしたし、まずは無事に終えられて何よりです。バランスが良くなって、まとまりが出て、いい走りをするようになったなと思いました」
整地直後のきれいな馬場を、鞍上と呼吸ぴったりにリズムよく進んでいく。右肩上がりのラップを刻み、馬なりのままラスト1ハロン12秒2(4ハロン53秒8)をマーク。力強くストライドを伸ばし、トーセンスカイ(2勝クラス)と併入した。18日は栗東CWコースで6ハロン83秒3-11秒7、10日は同コースで同80秒5-12秒2としっかり負荷をかけていて態勢は万全。藤原英調教師は「動きも予想通りの感じで、川田騎手も『春よりしっかりして、馬も動ける状態です』といってくれたのでね」と納得の表情だ。
秋初戦の神戸新聞杯では不良馬場の影響で身上の末脚が発揮できずに4着。前走後は2冠が懸かる菊花賞ではなく、ここを目標に立て直しを図ってきた。体のケアをしっかり施し、じっくりと調整。トレーナーは「計画通りに順調にきている」と反撃を期す。
今秋はピクシーナイトがスプリンターズS、エフフォーリアが天皇賞・秋を制覇と3歳世代が存在感を示している。初めて年長相手で国内最高峰の舞台になるが、簡単に引き下がるわけにはいかない。
川田騎手が「コントレイルに挑める最後のチャンスですので、今年のダービー馬として全力で胸を借りていければと思います」と語れば、藤原英調教師も「ディープインパクト産駒で瞬発力もあるので、絶好の条件だと思う」と力を込める。
自慢の末脚で世代交代を果たすため、そして世界を驚かしに東上する。 (長田良三)
★ジャパンCの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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