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9月4日の札幌11Rで行われた第56回札幌2歳ステークス(2歳オープン、GIII、芝1800メートル、馬齢、9頭立て=ダークエクリプス競走除外、1着賞金=3100万円)は、クリストフ・ルメール騎手騎乗の1番人気ジオグリフ(牡、美浦・岩戸孝樹厩舎)が3コーナーから徐々に進出を開始し直線入り口で早めに先頭に立つと、そのまま後続を勢いよく突き放して快勝。新馬戦から連勝で重賞初制覇を果たした。新種牡馬ドレフォン産駒はJRA重賞初勝利。タイムは1分49秒1(良)。
前哨戦のコスモス賞から連勝を狙った山田敬士騎手騎乗のトーセンヴァンノ(5番人気)は、大外枠スタートから道中は後方3番手を追走。直線では馬場の外からじわじわと脚を伸ばすものの、先に抜け出した勝ち馬に突き放され、最後はアスクワイルドモア(4番人気)にも交わされ4馬身差+1馬身1/2差の3着に敗れた。
◆山田敬士騎手「切れる脚はない感じですが、いい脚を使ってくれています。よく3着まで追い上げてくれました。後肢がパンとすれば、もっと良くなってきそうな感じがします」
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