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ヴィクトリアマイルの追い切りが12日、東西トレセンで行われ、美浦では昨年の最優秀短距離馬グランアレグリアがルメール騎手を背にWコースで迫力のある動きを披露。評価は最高の『S』となった。前走の大阪杯は4着に敗れたが、今回は得意の東京マイルが舞台。巻き返しに向けての態勢は万全だ。
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うなりを上げてウッドチップを蹴り上げる、グランアレグリアの勢いのある走りが戻ってきた。ルメール騎手を背にしての最終追い切りは、調教採点『S』と文句なし。昨年の最優秀短距離馬が得意の東京マイルで豪脚をみせる準備が整った。
「すごくいい追い切りでした。元気だし、直線も伸びてくれました。息遣いもフットワークも全部よかったです」
ルメール騎手の満面の笑みが状態の良さを語っている。美浦のWコースで先行するレッドサイオン(OP)を2馬身ほど追走。序盤は折り合いがつき、3コーナー過ぎに少し力んだが、直線で内に入れるとあとはいつでもはじける手応え。馬なりで6ハロン82秒1-12秒7をマークして併入した。以前のムキになって走る面がなくなり、直前の追い切りで騎手が乗れるほど気性は成長している。
鞍上は昨年、アーモンドアイでこのレースを楽勝したが、続く安田記念ではグランに完敗を喫した。「道中はずっとグランをマークしていました。直線も目標にしましたけど、届かなかった。グランはずっとスピードが落ちませんでした。僕にとっては残念。でも藤沢(和)厩舎にはよかったね」。振り返って苦笑いするしかないが、その強敵が今回は頼もしいパートナーだ。
前走の大阪杯は初の2000メートルで、しかも重馬場。持ち味のスピードも切れ味も発揮できずに4着に敗れた。「2000メートルはいけそう。重馬場のフットワークもよかったです。でもその両方はね…。今回は違います。1600メートルに戻って、馬場もよさそう」と過去4戦3勝の舞台で巻き返しを確信。先週のNHKマイルCをシュネルマイスターで制し、東京の馬場を知り尽くしているルメール騎手は、「今回は大きなチャンスがあると思います」と2週連続GI勝利&昨年に次ぐ連覇に自信をみせた。
昨年は安田記念、スプリンターズS、マイルCSと牡馬相手のGIを3連勝し、短距離界で無敵を誇ったグランアレグリア。もっとも力を出せる舞台で牝馬同士の戦いなら、負ける場面は想像できない。(柴田章利)
★ヴィクトリアマイルの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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