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現場記者が交代で大阪杯出走馬の気になる点を取材するGI連載『俺のチェックポイント』。3日目は東京サンスポの柴田章利記者が、美浦トレセンでグランアレグリアに注目した。動きは上々で調教採点は『A』だが、気になるのは週末の天気。雨で道悪になったときを確認した。
桜満開の美浦トレセンは、ぽかぽか陽気。こんな日はゆっくりと寝ていたいところだが、グランアレグリアの追い切りとあっては、そうはいかない。調教スタンドの外で、コーヒーを片手に裸眼で馬の動きを観察するのが藤沢和流。それを番記者が取り巻くのが、GIの追い切りのいつもの風景だ。
Wコースで、先行する僚馬ルヴォルグ(3勝クラス)とアルファウェーブ(1勝クラス)を追いかけてスタートし、追走にも気負いなし。直線は内に入れると、馬なりのまま楽々と並びかけてフィニッシュした。6ハロン81秒9-13秒1の時計は速くはないが、これも藤沢和流だ。
「落ち着いて穏やかに走っていたね。カッカしていた、昔の面影はないよ」と話す藤沢和調教師の笑顔から、状態面の良さが伝わってきた。
騎乗したルメール騎手も「無理しないで追い切りをやりたかったです。一生懸命走る馬だけど、3~4コーナーは我慢していました。レースを使うごとに乗りやすくなっています」とご機嫌だ。
誰もが気になる昨年の最優秀短距離馬の、初の2000メートル戦。ルメール騎手は「この後のことを考えると、マイルとか2000メートルになりますから、ペースに慣れておかなくてはいけません。阪神の内回り2000メートルはスピードが必要です。コースは合うと思います」と克服を信じている。
最後にどうしてもチェックしたかったのは道悪の適性だ。切れるタイプだけに、その切れ味が生かせないとき、ライバルにチャンスが出てくる。阪神競馬場のある宝塚市の日曜の天気予報は曇りのち雨で、降水確率は80%。「道悪はどうか」という質問をぶつけると、ルメール騎手の表情が曇った。
「ちょっと心配です。休み明けで2000メートルも初めて。あまり悪い馬場で走ったこともありませんから、どんなリアクションをするのか…」
降りだす時間や雨量はどのぐらいなのか。予想の最終決断を下すまで、天気予報のチェックも欠かせなくなりそうだ。 (柴田章利)
★大阪杯の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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