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今週は阪神競馬場で大阪杯が行われ、昨年のJRA賞最優秀短距離馬グランアレグリアが初の2000メートルに挑む。芝1200メートル、1600メートルに加え、2000メートルでもGIを勝てば史上初の快挙。藤沢和雄調教師(69)=美=が、歴史的な“3階級制覇”への手応えを語った。
昨年の最優秀短距離馬グランアレグリアが“3階級制覇”の野望へ打って出る。大阪杯を勝てば史上初となる芝1200メートル、1600メートル、2000メートルでのGI制覇だ。
「早い段階から2000メートルは使ってみたかった。昨年は1200メートルを使って勝ったけど、やはり“向き”ではない。以前より穏やかに走るようになって、調整も楽になっているからね」と藤沢和調教師は芝2000メートル初挑戦の背景を説明する。スプリンターズSは結果的に2馬身差の完勝だったものの、スタートから行き脚がつかず後方2番手に置かれて「(勝つのは)無理だと思った」とルメール騎手が振り返ったほど。折り合い面の不安も解消されてきたことから、ゆったり追走できる中距離に挑むことが決まった。
指揮官が今回のポイントに挙げるのは、距離延長よりもコース形態だ。
「これまではワンターン(コーナー2つ)の競馬しかしていない。コースをグルッと1周するのは初めてだから」
そこで前2週の追い切りはグランが先にコース入りし、僚馬2頭が後ろから追い抜いて先導する形を取った。速いペースで流れて隊列が変わりづらい短距離戦と違い、道中で様々な動きが生じる2000メートルを想定してのひと工夫。「イレギュラーな形を試しているけど問題ない。動きもいい」と手応えを口にする。
今回はコントレイルとの初対決にも注目が集まる。「まさかダービー馬と一緒に走ることになるとは思わなかった。光栄なことですよ。ただ、こっちもクラシック(桜花賞)ホースだからね」と勝利を譲るつもりはさらさらない。
6、8、10ハロンの3階級制覇は、あの3冠馬ナリタブライアンも1996年高松宮杯で4着に敗れて達成できなかった。トレーナーは高いハードルを認めつつ、期待感を隠さない。
「3歳限定のGIとは違って、それぞれの距離が本当に得意な馬が出てくるから勝つのは大変なこと。ただ、血統的にも距離はもつと思っているし、うまくいってくれればいいね。楽しみだよ」
アーモンドアイの引退で空位となっている最強馬の座。コントレイルとの現役最多の芝GI4勝馬対決を制し、女傑伝説を継承する。 (漆山貴禎)
★坂路リラックス…グランアレグリアは全休日明けの30日、美浦坂路を4ハロン60秒5で駆け上がり、最終追い切りに備えた。「馬体は少し増えているけど、それほど変わらない。休み明けで2000メートルだから楽しみでもあるし、不安でもあるよね」と藤沢和調教師。
★ゼファー惜しい…距離体系が確立された近年、1200メートル、1600メートル、2000メートルの3階級制覇に挑戦した馬は少ない。最も近づいたのはヤマニンゼファーで、1600メートルの安田記念を2勝。2000メートルの天皇賞・秋も勝ったが、1200メートルのスプリンターズSは3度挑戦して2度の2着が最高だった。
★大阪杯の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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