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【馬齢】
1回中京で行われた近7回(2013~2019年)の3着以内延べ21頭の馬齢をみると、4歳から8歳まで幅広い。ただし、6歳以上の2着連対圏入りは前走G1出走馬、または過去の当レースで連対経験があったリピーターホースに限られる。その点には注意が必要だろう。
【前走着順】
前走の着順については、JRA重賞ならば7着以内、それ以外の場合は4着以内が目安。1回中京で行われた近7回の1~2着馬延べ14頭のうち13頭が該当する。例外は2018年2着のコスモカナディアン(前走師走S12着)1頭のみ。同馬は当レースと同じ左回りのJpn1・川崎記念で3着の実績があった。相応の戦歴がないうえに、先述の着順をクリアしていない馬は評価を控えめにしたい。
【前走人気】
前走の人気に関しては、国際G1およびJRA重賞なら不問だが、それ以外であれば4番人気がボーダーライン。1回中京で行われた近7回の1~2着全馬がこの条件を満たしていた。
【前走使用距離】
1回中京で行われた近7回の2着以内延べ14頭の前走を距離で分けると、ダート1800m、ダート2000m、ダート2500mの3パターン。これ以外のステップで臨んだ馬の最高着順は3着止まりとなっている。
【中央場所実績】
1回中京で行われた近7回の2着以内延べ14頭すべてに、前年以降の中央場所(東京・中山・京都・阪神)かつ1600~2000mのレースで勝利歴、または前年以降の中央場所かつ1600~2000mの重賞で5着以内の経験があった。この条件に合致しない馬は、疑ってかかるべきだろう。
【データ予想からの注目馬】
上記5項目で減点がないのは、インティ、ダノンスプレンダーの2頭。最上位にはインティを推す。1回中京施行の近7回、前走がダートG1だった7歳馬は【1.2.0.1】という上々の成績。本馬自身、当該コースで【2.0.2.0】と崩れていないことも好印象だ。
2番手はダノンスプレンダー。1回中京施行の近7回、中1週以内の臨戦馬の成績が今ひとつである点はネックの一方、JRAかつダートのオープンクラスで勝利経験を持つ栗東所属の5歳牡馬は【3.0.1.1】の好パフォーマンスを示している。軽くは扱えないだろう。
<注目馬>
インティ ダノンスプレンダー
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