まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
東西トレセンで取材する記者が、日替わりでGI出走馬の気になる点を関係者に直撃する「俺のチェックポイント」。スプリンターズSの2日目は、大阪サンスポの佐藤将美記者が栗東からクリノガウディーを取り上げる。掲示板を外した近3走の敗因もはっきりしており、高松宮記念で1位入線から4着降着になった無念を晴らしてGIタイトルを手に入れてみせる。
この企画を初めて任せられた。穴党としては、近3走の凡走で人気が落ちそうなクリノガウディーが気になって仕方ない。高松宮記念では1位入線しながら4着降着。悲運のイメージを払拭することはできるのか?
「運の方は良くなってきたみたいですね」
藤沢則調教師が笑顔で切り出した。当初は除外対象だったが、レーティング3位で優先出走権を獲得。勝負事に不可欠な流れは向いてきている。
続いて成績。GI降着後の3走は掲示板を外したが、敗因はつかめている。師によるとCBC賞12着は「58キロのハンデや直線でごちゃついたこと」、関屋記念18着は「喉を気にしたこと」、産経賞セントウルS7着は「出負けして流れに乗れなかったこと」が主な原因という。
特に気になるのは最下位に終わった関屋記念。これについては、詳しく説明してもらった。
「マイル戦だと道中で(手綱を)抑えるところがあるでしょう。引っ張ることで気道が狭くなるのが良くなかったんでしょうね。気になったから内視鏡検査などもしましたが、幸いにして問題なし。当時はマイル路線も考えていましたが、この件もありスムーズに行ける1200メートルにしました」
中間の調教状態もすこぶる順調。実力的にも朝日杯FS2着、1位入線した高松宮記念とGIで掲示板に2回載っており潜在能力は高い。また前述の2戦は9、15番人気。人気薄で微妙な緊張感が伝わらないときに好走するというのは穴馬の典型的なパターンで、人気がさらに落ちる今回、狙わない手はない。
「力のあることはわかっているし、スタートさえ決めれば1200メートルだと確実に伸びてくると思います」とトレーナー。勝てば21年6カ月29日をかけてのGI初勝利で、現役調教師トップの“遅咲き”記録になる=表。投資価値は極めて高く、きょうの追い切りをきっちりとチェックしたいところだ。 (佐藤将美)
★三浦VならGI最長到達初勝利…クリノガウディーと初コンビを組む三浦皇成騎手(30)=美・鹿戸=は、JRA・GIで2着2回(2014年NHKマイル=タガノブルグ、安田記念=グランプリボス)。今回勝てば90回目の挑戦でJRAGI初勝利となり、1984年のグレード制度導入後、86戦目の藤岡佑騎手の最長到達記録を更新する。
★スプリンターズSの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|