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今週の『馬人』は、フェルトベルクとのコンビで産経賞セントウルSに挑む藤懸貴志騎手(27)=栗・フリー。前走で白星に導いた相棒とともに、重賞初制覇を狙っている。
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悔しさをばねにつかんだ白星で、たどり着いた重賞の舞台。節目のデビュー10年目を迎えた藤懸騎手が、フェルトベルクとのコンビで産経賞セントウルSに挑む。
「能力はあるんですけど、自分の形じゃないと走れない。もまれない形で運びたいです」
自らの騎乗で手にしたチャンスをにすべく、力を込めた。初コンビの4走前・水無月Sで、14番人気ながら2着に導いた。だが、騎乗予定だった前々走の新潟日報賞で熱中症により乗り替わり…。「悔しさもそうですし、厩舎の方やオーナーさんなどに申し訳ない気持ちでした」。それでも、前走の佐世保Sで再び手綱を取ると、11頭立ての最低人気(単勝8070円)で差し切り。今回の重賞挑戦につながった。
今年1月にデビューから所属していた平田厩舎を離れ、フリーに転向。「今は自分で乗りたい馬を優先して組んでいます。あとは結果だけですね」。今年はまだ3勝だが、自ら厳しい状況に身を置きつつ、新たな厩舎との縁が広がっている。
昨年は、同期の森一騎手が障害リーディングを獲得。1つ後輩の長岡騎手が先月の小倉記念(アールスター)で重賞初Vを飾ったことも刺激を受けた。「まだまだ僕にもチャンスがあるんじゃないかと思わされます」と笑みを浮かべる。
「重賞を勝ちたいし、100勝(あと12勝)もしたい。乗せていただけることに感謝をして、アピールにしたいです」。自身25回目の重賞騎乗。注目度は低くとも、再びアッと驚かせる。(山口大輝)
藤懸 貴志(ふじかけ・たかし) 1993(平成5)年2月25日生まれ、27歳。長野県出身。2011年3月5日に栗東・平田修厩舎からデビュー。同年8月20日の小倉6R(ハナカゲ)でJRA初勝利。今年1月にフリーに転向した。10日現在、JRA通算2853戦88勝。
★産経賞セントウルSの出馬表はこちら 調教タイムも掲載
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