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サマー2000シリーズ第4戦の札幌記念が23日、札幌競馬場で12頭によって争われ、2番人気で横山典騎乗のノームコアが、力強く差し切って重賞4勝目。久々の2000メートル戦でGIウイナーによる三つどもえの対決を制し、今秋の選択肢が広がった。2着は6番人気のペルシアンナイト。1番人気のラッキーライラックは3着だった。
◇
GIウイナーの三つどもえになった最後の直線。先に抜け出した1番人気のラッキーライラックに、外から芦毛の馬体が襲いかかる。さらに後ろからマークしてきたペルシアンナイトの追撃を抑え、最先着したのはノームコア。左手を突き上げた横山典騎手が、会心のレースにうなずいた。
「いつもより落ち着いていて、返し馬で『いいな』というのがダイレクトに伝わってきたので、自信を持って乗りました。ほとんど、考えたプラン通りでした」
最内枠からスタートを決め、中団インで流れに乗る。勝負どころでライバル勢の手が動く中、手応えは楽なまま。4コーナーで下がってきた馬をパスして外に持ち出すと、満を持してスパート。メンバー最速タイの上がり3ハロン34秒5の末脚で突き抜けた。
今春は高松宮記念で1200メートル戦に初挑戦して15着。連覇を狙ったヴィクトリアマイルは3着に敗れ、安田記念は4着とGIで勝ち切れず…。そんなうっぷんを、昨年1月の愛知杯2着以来の2000メートル戦で晴らした。
これで2000メートルは全て重賞で4戦し、紫苑S勝ちを含む2勝で、2着と3着が各1回。萩原調教師は「強い競馬だった。(今後は)オーナーと相談して決めます」と語るにとどめたが、今秋は中距離路線も視野に入る大きな重賞4勝目だ。
横山典騎手は「この秋も頑張ってほしいです。テレビを見ている方に、いい競馬を見せられたんじゃないかなと思います」と結んだ。JRA重賞2度目の横山親子3人対決で貫禄を示した父は、少し誇らしげだった。(川端亮平)
■ノームコア 父ハービンジャー、母クロノロジスト、母の父クロフネ。芦毛の牝5歳。美浦・萩原清厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は池谷誠一氏。戦績15戦6勝(うち海外1戦0勝)。獲得賞金3億8728万3900円(うち海外1999万5900円)。重賞は2018年GIII紫苑S、19年GIヴィクトリアマイル、GIII富士Sに次いで4勝目。札幌記念は萩原清調教師が初勝利、横山典弘騎手は1999年セイウンスカイ、08年タスカータソルテに次いで3勝目。馬名は「究極の普通」。
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ミルコの騎乗ミスを上手く突いた日本人連携の勝利!
肝心だったのは初騎乗大野とペルシアンナイトの援護射撃。
本来勝てるまでの能力に無かった大野の奮闘が横山典弘の勝利を招き寄せた。
洋芝の札幌を存分に活かした!