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東西トレセンで取材する記者が、日替わりでGI出走馬の気になる点を関係者に直撃する「俺のチェックポイント」。安田記念の追い切りが行われた3日目は、東京サンスポの片岡良典記者が美浦トレセンでノームコアに注目した。ヴィクトリアマイル3着からの中2週は、デビュー以来最も短いレース間隔。それでも体調は上向きか、再び馬券に絡める状態か、鋭い目で見定めた。
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前走のヴィクトリアマイルで3着だったノームコア。そのときは週中の▲から最終的に◎まで印を上げたが、アーモンドアイの牙城を崩せず、連覇はかなわなかった。
今回はデビュー以来最も短い中2週のレース間隔で再びアーモンドアイと戦う安田記念を選択した。今回も馬券圏内に絡めるかを検証する。
まずは追い切りだ。Wコースで、同じく安田記念に出走する僚馬ダノンキングリーを相手に2馬身先行。直線で内からダノンに馬なりで抜かれ、直線で仕掛けたものの5ハロン66秒2-12秒6で2馬身遅れた。もう少し食い下がってほしかったが、ローテーションを考慮すれば、これ以上ハードに攻める必要はないだろう。萩原調教師も「中2週が懸念材料でしたが、思った以上に(体の)回復が早く、追い切りが消化できたのはよかった。体の使い方などは前走よりもいいのではないかと思っています」と上積みを強調する。追い切り後の歩様もリズミカル。芦毛なので毛づやの良しあしは分からないが、元気いっぱいなのは間違いない。
僚紙、競馬エイト時計班からも「前回よりも動きは良くなっている」とのお墨付きが出ている。前走後の初時計は先月29日で、Wコース馬なりで4ハロン54秒4-12秒1。アーモンドアイよりも2日早くラスト1ハロン12秒台をマーク。状態は前回以上だと判断する。
前走はスタートで半馬身ほど遅れたものの、道中はアーモンドアイをぴったりとマークして理想的なレース運び。直線ではアーモンドに突き放されたが、それでも集中力を切らすことなくジワジワと末脚を伸ばし、2着サウンドキアラにクビ差まで迫った。5歳春を迎えても、衰えは一切感じられない。
東京芝マイルで安定した末脚を発揮できるのも強みだ。昨年のヴィクトリアマイル、富士S、今年のヴィクトリアマイルと3戦全て上がり3ハロン33秒2、出走馬中3位以内の時計をマークした。今週末に雨予報は出ておらず、高速決着の可能性は高い。レコードV経験があるノームコアにとっては、絶好のコンディションが期待できる。
今回、牡馬相手でも馬券に絡む可能性は十分にありそうだ。枠順や馬の並びを見つつ、現状▲の印をどうするか週末まで熟考したい。(片岡良典)
★安田記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
■「GI・俺のチェックポイント」 現場記者が週末のGI出走馬のなかで、自分が気になる馬を独自の焦点をもとに取材。記者は日替わりで、火~土曜付に掲載する。
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