まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
記者が日替わりで日本ダービー出走馬の気になる点を取材する『俺のチェックポイント』。最終日は、東京サンスポの板津雄志記者(40)が、東京コースでさらにパフォーマンスを上げそうな馬をピックアップ。関係者の話から皐月賞3着馬ガロアクリークが浮上した。
◇
もう印が出ているので、はっきり言ってしまうと◎は(5)コントレイルだ。ホープフルS、皐月賞と中山のGIを2勝しているが、勝ちっぷりはレコードVの東スポ杯2歳Sの方が衝撃的だった。高速決着になればなるほど強く、中山よりも東京向きなのは間違いない。
同様に東京コースを歓迎する馬を探してみた。すると、意外な人物から証言が…。
「ガロアクリークは跳びが大きいので東京の方がいいと思いますよ。広いコースならもっと楽にコーナーを回ってこられるのでは」
声の主は野中騎手。ガロアクリークのデビュー戦で手綱を取り、1着に導いたジョッキーの言葉は貴重だ。今回、ガロアは川田騎手とのコンビで挑むが、中間は野中騎手が調整役を務めている。2歳時以来となる調教の感触も聞いてみた。
「短期間でこんなに馬が良くなるのか、と驚きました。緩かった体がしっかりして、ゆったりバランスを取って走れるようになっています。今なら距離が長くなってもいいのかな、と感じます」
なるほど。では、管理する上原調教師にもどう感じているのか聞いてみよう。すると「コースが合うと思うから、東京2000メートルでデビューさせたんだ」ときっぱり。中山でもスプリングS1着、皐月賞3着の実績があるが、トレーナーも東京ならさらに真価を発揮できると考えているようだ。
美浦南Wコースで5ハロン64秒3-12秒0をマークした最終追い切りを含め、これまで以上にハードな内容の調教をこなしている。「前走後に放牧に出したぶん、しっかり攻めてきた。この馬は体力があるからケロッとしている。きょうも北馬場(Cコース)でいつも通りの調整。気合が乗ってきていい感じ」とトレーナーは今の充実ぶりを強調する。
父が短距離GI2勝のキンシャサノキセキという血統面からくる距離不安も、全く気にならない様子で「キンシャサノキセキの価値を高めてやろうと思ってね」と語る指揮官の自信に満ちた言葉が心に響いた。印は△だが、○▲●(=二重△)とは能力的に遜色ないと考えている。(板津雄志)
★ダービーの出馬表はこちら 調教タイムも掲載
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|