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1996年の菊花賞馬で、種牡馬としても活躍したダンスインザダーク(父サンデーサイレンス、母ダンシングキイ)が2日に死亡した。功労馬として繋養されていた北海道安平町の社台スタリオンステーションで老衰による起立不能となったため。同スタリオンの徳武英介氏は「サンデーサイレンスの2世代目産駒で、競走馬としても種牡馬としてもサンデーサイレンス系の繁栄を牽引(けんいん)してくれました。スタッフ一同、感謝の気持ちでいっぱいです。ご冥福を心からお祈りいたします」とコメントした。
現役時は栗東・橋口弘次郎厩舎に所属。ダービーでは2着に敗れたが、3冠最終戦の菊花賞で桁違いの決め手を披露し、GI初制覇を成し遂げた。その一戦を最後に現役を退いたが、種牡馬としても菊花賞父子制覇を達成したデルタブルースやザッツザプレンティ、スリーロールスなど数多くの活躍馬を送り出し、母の父としてもGIを2勝したラブリーデイなどが出ている。
★ダンスインザダークの競走成績はこちら
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