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1週間の密着取材でGI勝ち馬を探る連載『東西現場記者走る』。ジャパンCは、大阪サンスポ・斉藤弘樹記者(39)が担当する。栗東トレセンで迎えた初日は、ハイレベルだった昨年の3着馬スワーヴリチャードに注目。気持ちの面に刺激を与える陣営の新たな調整に、復活Vのシーンが浮かんできた。
今秋は世界のトップジョッキーが短期免許を取得して、日本に集結。まさに“ワールドオールスタージョッキーズ”状態だ。エリザベス女王杯では、スミヨン騎手がラッキーライラックとの初タッグで、1年8カ月ぶりの復活Vに導いた。今年のジャパンCは外国馬の出走こそないが、7人の外国人ジョッキーが参戦。この中から勝ち馬が出るのだろうか?
初日に注目したのは、マーフィー騎手と初コンビを組むスワーヴリチャード。アーモンドアイが世界レコードで勝った昨年は3着。自身がマークした2分21秒5は今年のメンバーで最速タイ。昨年の大阪杯から1年半以上、勝ち星から遠ざかっているとはいえ、その間もGIで4度の3着と健在ぶりを見せている。
前走の天皇賞・秋は、中団からしぶとく脚を使ったが7着。担当の久保淳助手は「この馬も伸びているけどね。もう5歳の終わりやし、完成期。元気でずっと変わりないよ」と順調さを伝える。5歳を迎えて精神面で大人になった半面、勝負どころでズブさが出てきた印象。2ハロンの距離延長はプラスに働きそうだ。
陣営もこの中間、調整面を工夫してきた。デビュー時からCWコースを主体として調教を行ってきたが、坂路主体にシフト。庄野調教師は「けいこでは動くけど、競馬に行ってズルさを見せるので、気持ちの面をピリッとさせようと思って」と意図を説明する。14日の1週前追い切りは、坂路で4ハロン52秒0-12秒0の好時計をマーク。さらに17日は、ラスト1ハロン11秒9。前半3ハロンの17秒5-15秒3-14秒2から馬なりで一気に加速し、スピードが強化される坂路調教の効果をアピールした。トレーナーは「ラップがいいね。前走時よりも、動きも体も明らかに良くなっている」と上積みを感じ取る。
水曜の最終追いも坂路で行う予定で、その動きに注目したい。久保淳助手は「2400メートルでも止まることはないし、何とか気持ち良く走ってほしいね」と、久々の美酒に期待する。英国の若き名手を背に、復活を遂げるシーンがありそうだ。(斉藤弘樹)
★現場記者走るとは
2014年の春に始まったGI限定の連載企画。東西サンスポの精鋭記者がトレセンで1週間の密着取材を行い、勝ち馬に迫る。結論を出すのはレース当日の日曜付の紙面。
★ジャパンCの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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