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クイーンSの追い切りが24日、札幌、函館の両競馬場で行われた。札幌では、サンスポ杯阪神牝馬Sの勝ち馬ミッキーチャームが芝コースで軽快な動きを披露。パートナーを追いかけて余裕たっぷりに併入した。北海道シリーズでは3戦3勝と抜群の相性を誇り、重賞2勝目へ仕上がりも上々だ。調教評価『S』は中山牝馬S2着のウラヌスチャーム。ブランクを感じさせない動きを見せた。
ひんやりとした札幌の朝が、にわかに熱を帯びた。サンスポ杯阪神牝馬Sに続く2つ目の重賞取りを目指すミッキーチャームが、余力十分の併入スパーで絶好の仕上がりをアピールした。
絶好のコンディションの芝コース。開幕週の主役は2コーナーのポケット地点から、サンドル(3歳未勝利)を3馬身追いかけた。行きだしこそ多少テンションの高さをのぞかせたが、その後はスムーズ。直線も騎乗した中内田調教師の手綱はピクリとも動かなかったが、持ち前の脚力で馬なりのままラスト1ハロン11秒3(5ハロン64秒4)の伸び脚で、外から併入に持ち込んだ。
「けさも雰囲気がとても良かった。先週、自分が乗ったときは重さも感じたけど、今日乗ったトレーナーは“太めは全然感じなかった。これで十分、十分”と言っていたし、大丈夫だと思います」
北の地で普段の調教を担当する片山助手が、納得の仕上がりに穏やかな笑みを浮かべる。昨秋の秋華賞(2着)ではアーモンドアイを苦しめる見事なパフォーマンスを披露した一方、初の関東遠征だった3月の中山牝馬Sではしんがり14着に敗れるなど強さともろさが同居するが、滞在競馬の札幌&函館では3戦3勝とパーフェクト。
「輸送が駄目とは思わないけど、とにかくこっちの環境が合うみたい。元気がいい中にも、気持ちの面で力まずにしっかりリラックスできている余裕がある」と片山助手も生粋の“北海道大好きっ娘”ぶりをアピールし「(イライラする)トレセンの環境での調整でも重賞を勝てているくらいの馬。去年よりも明らかに力をつけているから、56キロも気になりません」と強気に構える。プライド高き女王候補が、理想のステージで格の違いを見せつける。 (内海裕介)
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