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世代最初の重賞、函館2歳Sに新種牡馬産駒がいきなりエントリーした。キズナ産駒のビアンフェは、『4分の2』の抽選を突破。母から継承したスピードを武器に、2015年の同レースを制した半姉ブランボヌールとのきょうだい制覇を狙う。
“新種牡馬のエース”キズナを父に持つビアンフェが、世代最初の重賞取りに挑む。鳥取・大山ヒルズの育成時代から、産駒ナンバーワンの期待を背負ってきた素質馬。デビュー戦こそクビ差2着に敗れたが、2戦目できっちりと勝利。18日、第一関門だった『4分の2』の抽選を見事に突破し、目標の舞台に駒を進めた。白倉助手が、一戦ごとの着実な上昇度を伝える。
「2走目を使ってさらに落ち着いてきたし、良くなっていますね。スッキリした素軽い感じになって、シルエットも良くなっています」
キズナ産駒はすでに4頭が勝ち上がり、新種牡馬では5勝のリアルインパクトに次ぐ勝ち数をマーク。キズナ自身は現役時代、2400メートルの日本ダービー(2013年)を制するなど中距離で活躍したが、産駒は母系の特徴を引き出すタイプが多い。ビアンフェも、芝スプリント戦で全3勝を挙げた母ルシュクルの優れたスピードを継承。母も管理した中竹調教師は入厩当初から「母に似ていて、いかにもスピードタイプ。気性も素直で走ることにまじめ」と評価している。
半姉のブランボヌール(父ディープインパクト)は15年の函館2歳Sを制覇。厩舎としては昨年のアスターペガサスに続く連覇&3勝目が懸かる。前走は安全策で逃げの手を打ったが「メリハリをつけた調教ができているし、控えても全然、問題ありません。ゲートさえ五分に出れば、力は通用すると思います」と白倉助手は楽しみにしている。
絶好調・藤岡佑騎手の存在も心強い。今夏の函館開催で最多の12勝を挙げ、最終週を残して2位の池添騎手に2勝差をつけている。パートナーのメモリアルVと自身の開催リーディングに向け、「リズムよく乗れていますし、せっかくここまで来たら取りたいですね」と意欲を見せる。
最高の追い風を受けるビアンフェ。新種牡馬産駒が、いきなり世代最初の重賞を先頭で駆け抜ける勢いだ。 (斉藤弘樹)
★函館2歳Sの出馬表はこちら 調教タイムも掲載
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