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札幌記念の追い切りが、札幌&函館競馬場で行われた。函館では宝塚記念3着以来となるアーネストリーが佐藤哲騎手を背にWコースで追われ、終い1ハロン12秒2と躍動した。
実りの秋への“第一歩”としては、文句なしの仕上がりを見せつけた。宝塚記念3着から約2カ月ぶりとなるアーネストリーが、函館Wコースで軽快な走りを披露した。
「動きは良かったよ。思っていた通りの調整ができた。休み明けとしては息の入りもいいしね」
手綱から伝わる気配の良さに、佐藤哲騎手が満足の表情を浮かべる。
スタートから人馬の呼吸をピタリと合わせ、馬場の外めをゆっくりと進んでいく。余力十分に4コーナーをまわると、一直線にゴールへ。見せムチだけでも反応は鋭い。5ハロン70秒8、3ハロン40秒7からラスト1ハロンは12秒2と上々の伸びを見せた。
動きを見届けた佐々木晶調教師も目を細める。「時計とかはこの馬には関係ない。そういうレベルの馬じゃないから。無事に行ってくれればいいの」と胸を張った。
追い切り前にコース入りを嫌がるしぐさを見せたが「あれはいい意味での自己主張」と佐藤哲。時に人をてこずらせる気の強さが、レースでは逞しい勝負根性に変わる。
GIII中日新聞杯、GII金鯱賞と連勝して挑んだ前走。ナカヤマフェスタ、ブエナビスタには敗れたが、GI初挑戦で3着と好走した。ナカヤマは今秋の凱旋門賞に挑戦予定で、ブエナは今年のドバイシーマクラシック2着の実績をもつ。佐々木晶師が「世界レベルの馬を相手によく走った」というように、GIでも通用する底力を証明できた。これまで出世を阻んできた体質の弱さも今は影をひそめ、まさに充実期を迎えた。
「秋のためにも大事なレース。結果がほしい」とジョッキーは力を込める。その視線の先には、天皇賞・秋(10月31日、東京、GI、芝2000メートル)がある。今回は全7勝中5勝を挙げているベストの2000メートル。さらなる飛躍を誓うために、ここで足踏みするわけにはいかない。 (宇恵英志)
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