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打倒2歳王者へ、態勢は万全だ。皐月賞トライアル、弥生賞ディープインパクト記念の追い切りが3日、東西トレセンで行われ、2戦2勝の関東馬シュネルマイスターが美浦Wコースで5ハロン67秒1を計時した。時計は水準級ながら、一杯に追われる併走相手に馬なりで併入。迫力満点かつ余力たっぷりな動きから、調教評価は最高の『S』とした。
目を見張るほどの成長ぶりだ。新馬、ひいらぎ賞と2戦無敗のシュネルマイスターの最終追い切り。見届けた手塚調教師は「調整過程は本当に申し分ない。能力は相当あると思う」と、力強くうなずいた。
真冬の寒さが戻った3日早朝の美浦トレセン。しかし、そのWコースでの走りは熱かった。3馬身先行するジュニパーベリー(3勝クラス)との併せ馬。一杯に追われるジュニパーにあっさり追いつくと、馬なりで歩調を合わせながら併入した。前走Vと好調な僚馬に一枚上の脚力を見せつけ、5ハロン67秒1-12秒6の時計以上に中身の濃い走り。調教評価は最高の『S』となった。
「昨夏、札幌にいた頃はまだカイバもあまり食べられなくて、すぐに熱発もしていた。ひいらぎ賞の前くらいから、徐々にしっかりしてきた」
昨年9月の札幌新馬戦は0秒1差の辛勝だったが、3カ月の休養明けで臨んだ前走を3馬身差で圧勝し、一気にパフォーマンスを上げた。目覚ましく良化した背景にはカイバ量があるとトレーナーはいう。実際、前走はデビュー戦からプラス14キロの474キロで出走。「今回は480キロを超えるかも。確かに太いことは太いけど、胴が詰まってそう見えるタイプだし、息の感じもいいからね」と、さらにパワーアップさせて臨む構えだ。
今回のポイントは、何といっても400メートルの距離延長だ。「試金石というより、今後を占う指標になるレース。ここの結果で先が見えてくる」とローテーションを左右する重要な一戦と捉えつつ「今回はコーナー4つのコース。極端なハイペースにならなければ息を入れられるはずだし、折り合い自体は全く心配ない。あとは先天的な部分ってことだけど、母系が出ている感じもあるから」と前向き。独オークス馬の母セリエンホルデから受け継いだ豊富なスタミナをもってすれば克服可能だとみている。
打倒ダノンザキッドへ、万全の態勢。昨年ワーケアで2着だった手塚調教師&ルメール騎手のタッグが雪辱を果たし、皐月賞戦線の勢力図を一気に塗り替えようとしている。 (内海裕介)
★弥生賞ディープインパクト記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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