まだウマニティ会員ではない方へ
会員登録(無料)するだけで、予想的中に役立つさまざまなサービスを無料で利用できます。
収支100万円超えの猛者がズラリ
全国トップ予想家たちの予想閲覧
予想に必携の高精度スピード指数
「U指数」を重賞で全頭公開
勝率40%超えを誇る堅軸候補
「凄馬」をメールでお知らせ
TVでも紹介!設定は10万通り以上
あなただけの予想ロボが作れる
この他にも20以上のサービスを無料で提供!
日替わりでGI出走馬の気になる点を鋭く取材する「俺…もとい『私のチェックポイント』」。皐月賞の3日目は東京サンスポの三浦なぎさ記者が、弥生賞ディープインパクト記念の勝ち馬タイトルホルダーに焦点を当て、「最終追い切りの動き」「道悪の対応力」「戦法」の3項目を確認、分析した。
◇
初めてこのコーナーを担当することになり、タイトルも今回は特別に「俺の」から「私の」に変更してもらいました。その私が注目したのは、弥生賞ディープインパクト記念を勝ったタイトルホルダー。分析した項目は3つあります。
まずは、2010年のヴィクトワールピサ以来となる弥生賞組のVなるか、最終追い切りの動きを確認しました。美浦Wコースで田辺騎手を背に、5ハロン67秒2-12秒6を単走馬なりで計時。見届けた栗田調教師によると「先週、しっかりと負荷をかけられたので、今週は整える程度」だったそうですが、馬なりでも迫力のある動きで、元気いっぱいにグングンと進んでいました。
前走時は「皐月賞の権利を取るために、しっかり仕上げた」(トレーナー)ところ、レース週の火曜に疝痛を発症し、最終追い切りが水曜から木曜にスライドした経緯があります。つまり、スケジュール通りにいかない中での勝利。今回はそういった不安もなく、順調に調整されており、状態面は申し分ないでしょう。
2つ目は馬場。中山芝2000メートル適性は前走で示しましたが、心配なのは雨予報による週末の馬場状態です。過去4戦全てが良馬場で道悪は未知数…ですが、母メーヴェ、半姉メロディーレーン(父オルフェーヴル)が芝2600メートルで勝ったように、ステイヤーの資質が備わった血統。ドゥラメンテ産駒のこの馬も母系から豊富なスタミナを譲り受け、馬場が悪化したときの体力勝負にも対応できるとみます。
3つ目のポイントは戦法。過去2勝はともに逃げ切りでしたが「気性面から逃げになるわけではなく、ゲート(の出)が速いうえに二の脚も利くから自然とそう(逃げに)なる」と栗田調教師。特に逃げにこだわりはない口ぶり。同型が手薄で今回も逃げの手になりそうですが、戦法に幅があるのは強みです。それに今回、手綱を取る田辺騎手は自身、JRA重賞35勝のうち13勝が初コンビによるもの。“テン乗り”実績は十分で、心配は無用です。
最終的な結論は枠順なども見て出したいですが、ノーマークには絶対しません。(三浦なぎさ)
★皐月賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。レース情報
最新注目競走馬
総賞金ランキング |
|